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記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2010年12月10日

ブログ、移転しました!

このブログは、もともと友人の会社(ナチュラムさんですねもちろん)の管理するブログで、
友人の企画に乗ってはじめたのです。

でも、その友人が会社を辞めたのと同時にそのブログサイトは閉鎖になりました。
それまで約1年くらい書いてきたエントリーも、その後は別サイト(今のここですね)に
移行となり、更新はここでしかできなくなりました。

そういう訳で、前のブログの最後のエントリーには、ここに移りましたよーというアナウンスをしていました。

だけど、数日前から前のブログにアクセスしてもまったく真っ白な画面になってしまうようになりました。
数日前に妹もコメントから言及してますが。

こういうことって、よくあることなのでしょう。
閉鎖したブログサイトが約1年後にまったくこの世から消えてしまうということです。
ところが、こまったことに、ネットでつくだ農園と検索すると、真っ白な画面のアドレスが一番最初に現れるのです。

つくだのうたをみたくて、そのサイトをクリックしてしまった人は、どう思うのでしょう。
なんだこれ????
と思うに決まってます。
その気持ちは、サイトだけじゃなくて、私たちにも向いてしまうかもしれない気持ちです。

会社を辞めた友人からは、引き継ぎちゃんとしたからといわれていましたが、
旧サイトは、まったく突然に消えてしまいました。
担当者から何の連絡もなく。

(通常は、ブログに担当者なんてつかないのでしょうが、
私たちの場合は一緒にやりませんか?と当時はナチュラムさんの社員だった友人から誘われており、
したがって、テンプレートも特別に作って頂いたり、ブログサイトの中にバナーを張って頂いたりしていたのです。
友人がやめてから、どれほど友人が私たちのためにいろいろやってくれていたのかということがよくわかりました
Tちゃん、ありがとう。)

現実の生活ではこんなことってありません。
人間関係には、突然跡形もなく前触れもなく消えてしまうようなことってないと思います。
メールでしかやり取りしない、パソコンの上でしか操作しない、そういう関係性には、こういうことがあるのだということが、
しみじみとわかりました。

いままでありがとうございました。
しかし、さようならです。


やっぱり、寄っかかっていてはいけないということなのでしょう。


別の場所を見つけて、すぐにお知らせいたします!!


↓↓↓↓↓↓↓↓
ここに移転しました!
これまでのエントリすべてみられます。
ただし、写真はありません!
これからの記事でたくさん写真をアップしてく予定です。

つくだ農園日記
http://tsukuda-blog.sblo.jp/  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:41Comments(0)雑記

2010年11月27日

人んちの子を出す

会社の裏の貸し農園で菜園をしておられる、Mさんに頂いた新ジャガ。
秋ジャガって、初めてです。
夏のジャガイモがしわしわになるこのごろ、
新ジャガのあのコチッとして、サクッと切れる感じが最高です。

で、色もきれいだったので、こんな風に遊んでみましたー。



家の中で帽子をかぶっているのは髪がぼさぼさだから、ダそうです。
なんか、トイストーリーにでてくるジャガイモ保安官みたいちゃいますか?
トイストーリー3見ました?
私達は、ドバイ行きの飛行機の中で見ましたー。
へへ、ちょっと自慢。


そのジャガイモで、こんなのを作りました。
大好きなイギリス料理、シェパーズパイ、の自己流アレンジ。



奥に見えているのは、人参ケーキ。
簡単で、美味。

さて、この焼き料理2品を持って、向かいましたのはオーガニックファームこうやさんち。

旦那さんの論文では、オーハラーボの皆にインタビューしております。
皆の考えを聞くことが、とても重要な論文の山場となっているのです。
そのインタビューこうやさん編を、こうやさん宅でさせて頂きました。

インタビューといっても、奥さんとかお子さんも交えて、さらにご飯も頂きながら(みのりさん、ありがとう!)の
和やかムードです。
私は、こうや家のかわいーお子2人と遊びながら、こんな写真を激写。



はるくん、カワイ過ぎです・・・。

こうやさんたちの話をきいたときも、じゅんちゃんたちの話を聞いた時もおもいましたが、
みんな、かっこえーなー。
けしてすばらしい理想を掲げている訳じゃなくて、自分がしたいことを、やりたいようにやりたい!
と思ってきたら、ここにいた、みたいな感じです。
そして、これからも、そうあります!みたいな感じで覚悟決まってます。
声高じゃないその姿勢、家族と一緒にストレスフリーに生きる姿は、
ぜったいかっこいいっす。

あこがれやわー。

ビバ、オーハラーボ。

うちらもがんばろう、と思い直すインタビューツアーです。


もっちり美味しいオーガニックの古代米販売中です!
発送も出来ます。
くわしくは、こちらから〜♪
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:52Comments(5)雑記

2010年10月25日

旅路



ハロー、皆さんお元気ですか?

ただいま日本を遠く離れております。



こんな写真が、とれます。

しかし、財布がありません。



それでも元気に旅を続けています!

chao!
ciao!
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 02:01Comments(3)雑記

2010年10月06日

まるっと4年

10月5日は、私達の結婚記念日です。
いろいろあって学生結婚だったので、
忘れられない日であります。

この日だけは、毎年ちょっといいレストランに行くことにしています。
お店を選んで予約する係を毎年交代でやってます。
2人だから、2年にいっぺん回ってくるんです。

今年は、私の番。

もう前からここ!と決めていたのは、
上賀茂のお料理秋山。
秋山さんとこです。

いっつも朝市やら里の駅に来てくださっている秋山さん。
その外見は、マスクにサングラスにジャージに長靴でかなり怪しいので
(あ!変装してはること言わん方が良かったか・・・)
逆に目立っているという御仁であります。

愛車のバイクを駆って、食材を求めていらっしゃる姿に、
この人のつくる料理を食べてみたい!!と思ってたんですよねえ。

そして、いって参りました。お料理秋山。

およそ、お店がある場所と思えへんようないうかほんとに住宅街の中にあります。

でも、それが良くて、この場所がいいんです、という秋山さんの言葉に、
確かに、とうなづくほど静かです。

ほんで、お料理ですが、いやー、美味しかったです。
なんか、どれもが、やったー!という味でした。
塩とか砂糖とか酒とか醤油とか、
普段自分の調理の中で使い慣れている調味料の味がほとんどせず、
お出汁と素材の味がする。
とくに、心に残ったのは、黒米のお粥さんでした。
お粥といって想像するお粥ではないです。
スープみたいになってます。
そしてその味は・・・、文章で表すのが難しいんです。
やさしい味とか、こくのある味とか、すっきりしているとか、
そういうもんじゃないんですね。

ただ、おいしい。


それから、また、驚くのが松茸!!!
秋山さんに
「10月に結婚したなんて、いいときにしましたねー」
と言われたんですが、なぜかと言うと松茸があるから、なんだそうです。

秋山さん、とにかく松茸に眼がないと自称。
そっちに座りたい、と。
自分は3月のキャベツしかないときに結婚した、とおっしゃる。

おお、そんなふうに褒めてもらったのは初めてでした。
松茸があるときに結婚した私達。
やったぜ。

ほんで、その松茸を韓国産と岩手山の2種類食べさせてもらった。
なんと炭火焼。
ミニ七輪で、上等の炭で、自分で焼くタイプ。
ただただ美味しい。

カウンターの向こうから、やけくそです!とかいいながら、
勝手に七輪の上に松茸追加をおいてくれました。
ほんまに、やけくそに松茸が好きなんだなーと実感。

とにかく、おいしいものをいろいろ食べさせてもらって、
うちのおなすも使ってくれたはって、
最後にはお茶室でこれまたおいしいお菓子を頂いて、
おまけに素敵なお花まで頂いて、
スタッフの方に、身長分けてくださいといわれて(旦那さんが)、
はあー・・・。

二人揃って、心のこもったお料理を頂けて・・・。これに勝る幸せがあるでしょうか。

うん、きっとあるでしょうが、
昨日の私達には、それが最高でした。

会席料理とか、懐石料理とかじゃなくて、
お料理秋山にしはった意味がなんとなく伝わってきたというか、
ほんとにおいしいお料理でした。

普段、買って頂いているわたしたちのお野菜が、
どんな風に使われているか知ることは大変勉強になります。
この野菜を、もっと美味しく作らなあかんなということを、
しみじみと思わされるからです。
野菜は、お肉、お魚にも負けない主役であるということもまた、よくわかります。

それから、作っている人が、使ってくれている人とその現場に足を運ぶ。
食べる。お金を払う。つまり、敬意を払う。お互いに。
これは、とても大切なことだと思いました。
ぴん、と背筋をのばして、野菜をつくっていかなあかんということを
これまたしみじみ思わされるからです。

おいしい、楽しい、ちょっと緊張するお勉強です。

大変ごちそうさまでした。
ありがとうございましたあ。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:51Comments(2)雑記

2010年09月29日

野良のふて


最近、我が家の周辺をテリトリーにしている野良猫。
白と黒のいろがかわいいコントラストを描いているのですが、
こいつ、かわいいとかいう存在でなくて、かなり根性座った野良猫です。

小出石の住宅地周辺だけじゃなくて、山の方も自分のテリトリーにしているらしく、
ふくの散歩で百井峠のほうを自転車で走っているときに、向こうからやってきたところに遭遇したこともあります。

きびすを返して逃げるかと思いきや、おもいっきり背中を曲げて威嚇体勢になる野良。
眼は大きく見開かれ、全身の毛を逆立てて、大声で吠えながらにじり寄るふくに一歩も引くことがありませんでした。

ふくはかしこい(と思っているんだけど)狩猟犬ですから、獲物がいても吠えこそすれ、自ら牙は剥きません。
獣を見つけた時独特の甲高い声で吠えまくり、川の方へ野良を追いつめて行きます。

わたしは、ふくのリードを持ちながら、2匹の様子をジッと観察。
二人の距離はなんとも微妙。
ぎりぎり、互いの間合いを保っています。
もちろん、私もギット強くリードを張ってはいましたが。

後10センチ近づいたら、お互いの間合いの中に入る!というとき、
びょっと野良の手が出ました。


まだまだ引きそうにない両者でしたが、日も暮れそうだったので
むりやりふくを引き離して、引き分けにしました。

でも、帰ってからふくの顔を見たら・・・。
あんた、やられてるやん・・・。
ばっちり野良君のパンチを受けていた様子で、鼻から血が・・・。


そんな野良君を、我が家では、「ふて」と呼んでいます。
態度がなんとも「ふてぶてしい」ので、「ふて」。

けんかの後もふては堂々と我が家に出入りしています。
車の下にいるのはもちろんのこと、
車の中に入れてた鳩サブレ(鎌倉本店でかってきたのよ!!缶入りじゃなくて、袋入りにしたのがいけなかったし、車の窓も明けっ放しだったんだよなー)を食べてみたり、アイガモ用のパンの耳食べるのはもちろん、金魚の餌まで持って行っちゃいます。

そしてしまいには、庭で堂々とひなたぼっこしてるし。
それでいて、ぜったい人にはなつかない。
姿は見せてくれるけど、ぜったいなつかないもんねー。





うーん、ふてよ、お前は立派な野良猫だ。
わたしは、感心しています。
野良猫学校があれば、きみはまちがいなく首席で卒業だ。
都会の野良とは違う野性味あふれるふて。
かっこいいぞ、ふて!







オスかメスかも分かんないけど、ふての逞しい姿になんだか励まされる毎日です。

  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 10:22Comments(2)雑記

2010年09月01日

雨を待つ


お盆からもう半月。

雨が降ったら更新しよう、なんて思っていたら、
いつまでたっても雨の気配がありません。

街中では何度か夕立があったと聞いていますが、
大原ではおかしなほど、からからで、雨が降りません。


10日前にまいた人参が、一向に発芽せず、
今週末にまた種まきを企画していますが、
それも心配です。

一体、この暑さは何なのでしょうか?

ただ暑がるだけの私なんかは、まるで懲らしめられているような気持ちにもなってきます。



でも、旦那さんはめげません。
この暑さを利用して、ねぎの畝の太陽熱消毒を仕込んでました。
それに、秋きゅうりも。
暑さを嘆くのではなくて、
ここぞとばかりに積極的に利用する旦那さんのその姿勢が、
私にはとても逞しく感じられます。

この暑さの中に生活する中で、
タダじっと暑さを忍ぶのではなくて、
暑さを我がものにして畑を設計して行く旦那さんが、
身内からみての評価ですが、
生き物としての人間の姿だ、なんて思います。
しぶとくて、強い。



さて、先週末は夏休みをもらって
一人で学生時代の友人の結婚式に神奈川は横浜へ行ってました。

学生時代、ルームシェアをして2年半ぐらい共同生活をした大切な友人。
結婚式は、いいなあ。
ひとびとが集って、文字通り結ばれ合う場所です。
友人のおじいちゃん、おばあちゃんにも会えてよかった。
学生時代、沖縄出身のその子のところへ遊びに行ったときに、
泊めてもらったおじいちゃん、おばあちゃんなのです。
戦前、戦後をいきていらっしゃった年代の方として、
とても立派で大きく、やさしいお二人です。
私達の祖父母の世代は、
どうしてあんなにやさしいんでしょうか。
戦争の時代をはっきりと記憶していらっしゃるからでしょうか?
おじいちゃんは、沖縄の平和活動の親善大使をされており、
当時大学1回生だった私たちをつれて、米軍基地の滑走路の場所へ連れて行ってくれました。
あまりの広さに驚きました。
おじいちゃんは何も語ることなく、ただ、私達をそこへ連れて行ってくれたのですが、
強く風が吹く中見た小さな島の沖縄には大きすぎる米軍基地の滑走路が、今でも目に焼き付いています。


農業を始めるようになって思うのは、
私達の世代は、親世代よりも親の親の世代、つまり祖父母の世代に戻りつつあるのではないかということです。
親達が出てきた、もしくは捨ててきた場所へ、帰って行っているような気がしています。

願わくば私達も、大きくやさしい世代になれたらと思います。


雨、いつ降ってくれるでしょうか。
今日もまた待っています。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:06Comments(2)雑記

2010年08月14日

お盆ですね


みなさん、どのようにお迎えでしょうか。

私たちは、帰省もままならず、忙しい毎日です。

昨日は、かぼちゃんの収穫。
つくだ農園の一番広い畑で、南瓜だけで、5種類やってます。
ぼっちゃんかぼちゃ
くりかぼちゃ
ゆめみかぼちゃ
赤かぼちゃ
それからなんと!鹿ヶ谷かぼちゃー!
鹿ヶ谷は、畑の大家さんに苗をもらったのですが、
出来上がってきたかぼちゃの形があまりにも可愛くって、
愛着わきまくりのかぼちゃになりました。
何とも言えないかたち、いろ、肌の感じ。
もう、かわいすぎ!です。

ほんで、そんなかぼちゃを収穫したのですが、
これがなんと、重い・・・。
畑の土はまるで砂浜。
足を取られながら重いかぼちゃを運んで、
収穫のよろこびを味わう暇もなくへとへとになりました。

で、さっそく試食しましたが、いろもきれいだし、味もOK!
種類ごとの食べ比べもしてみないと。

さて、明日は、朝市。
きっとたくさんのお客さんでにぎわうことでしょう。

楽しんで頂く為にも、頑張って準備します。


つくだ農園8月のお野菜
〜明日の朝市ラインナップ〜
千両なす
山科茄子
賀茂なす
万願寺とうがらし
鷹峯とうがらし
赤玉ねぎ
男爵
島オクラ
ツルムラサキ
栗かぼちゃ
坊ちゃんかぼちゃ
ゆめみかぼちゃ
鹿ヶ谷かぼちゃ
ニンニク
赤しそ

以上です。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:32Comments(0)雑記

2010年08月04日

ばてたかと思った


土曜日、旦那さんの友人の結婚式でグランビアホテルに。
初めて入った。
グランビアの料理人さん、いつも朝市に来てくれるけど、
こんなホテルやったんやあ・・・。

とおもいつつ。
素敵な式に興奮していて気がつきませんでしたが、
結婚式特有の薄着&冷房がんがんで、すっかり体が冷えました。

ここのところ、ずっと冷えないように心掛けて、
冷房は極力さける、夏でも温かいお茶を飲む、
会社では靴下をはくなどなどをじっせんして、
かなり快調を保っていただけに、
この冷えがドンっときましたー。

大体、土曜日の結婚式に出るために、早朝から大働きして、
午後から結婚式、翌日朝市でまた早朝から大働きしたのがいけない。
日曜日の朝市にはすでに兆候があったのですが、貧血。
どこへいったのか私の血は〜、という感じでした。
体力メーターが、ゼロになる。
ガソリンのメーターがガーッと下がるようなイメージが頭の中でぐるぐるしてました。

そしてやっぱり・・・。
ダウンしてしまいました。

ああー、なんでこうなんのかなー。

病院に行ったら、ホルモンバランスが崩れていると言われました。
どうした?!

というわけで、ずーんと沈みこんで、
起き上がる気力なく、ご飯も食べる気にならなかった月曜日と火曜日。
旦那さんは何もしてくれない。
せっかくご飯を作ろうと思っても要らないという。
むかつく。
そういったことがつみかさなって、
ちょっとした態度に非常に腹が立って、
・・・、やばいやばい。
やばいなー、って思っていた午前中。

でも、今日の昼間に畑で汗をかいて、
きちんとお昼ご飯を食べた頃から何となく回復してきました。

おし、もちこたえた!

あとは、晩ごはんをちゃんと食べて、
早く寝れば、明日には回復しているでしょう。


毎年、夏はほんとうに体調が崩れます。
お茶は温かく。
クーラーは無しで。

これを固く守りたいと思うのですが、
なかなか守りきれません。

みなさんも、どうぞお気をつけあれ。




こちら、只今募集中です♪  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:45Comments(1)雑記

2010年07月29日

すーっとして静かな日

今日は雨で、久しぶりに洗濯物から解放されて、
太陽も控えめで、雨の中をわたる風も涼しく、
すーっとします。

冷房なんていりません。
お茶も温かい方がええなあ、という気温。

大原は、午後からはぱたりと静かになって、
不思議とこんな日は、いい日だなーと感じます。

ほんとはこのまま電気を消して、
うす明るい中で晩ごはんの準備でも出来たら幸せです。

雲がてててと山の斜面を登って行くのは、
どれだけみてても見飽きません。

畑では、きっと野菜がうれしそうにそよそよと笑っていることでしょう。

揚げナス、蒸しナス、田楽とナスづいているけれど、
やっぱり今晩もナスのメニューになりそうな。
カボチャがとれたから、炊こうかな。

また、明日からのかんかん照りに備えて。
きょうは思いっきり湿気を楽しもうと思います。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:05Comments(2)雑記

2010年07月15日

重奏、せんたく


とにかく、においがすごい。
匂いでなくて、臭い。

農作業した後の服は、半端じゃないです。

毎日お風呂に入っている自分でさえも臭い。
旦那さんなんて、隙を見ては風呂から逃げようとしているから尚更。

肌に直接触れている下着類や、Tシャツの脇のところとか・・・!
普通に洗濯しても臭いとれへんし。
天日干しで乾いてんのに、生臭い。

まあ、うちは粉せっけんやし、洗浄力は弱いのかもしれんけど。
それに柔軟剤やらはあの香料と、化学物質感が苦手で使いません。
だいたい大原は垂れ流しやし、漂白剤などももちろん使わない。
ほなどうしたらええのか?と思っていたときであったのが重曹。

天日干しでも生臭い。
そんなときは、重曹!
こいつを小スプーン2杯くらいと一緒に一晩付け置きしてから洗濯したら、
あら不思議、うれしいほど無臭!
ほんのり太陽のにおいがします。

あのときの感動は、忘れられません。
やったー、大成功!!と心の中で叫んで、実際にはにんまり、してました。
なんか、化学の実験がうまくいったみたいな感じ。

やっと、雨が上がった今日、
まちに待った洗濯!

溜まりまくっていたタオル、下着など絶対毎日替えたいものから先に。

洗剤(うちはMIYOSHIの粉せっけん)にあらかじめ重曹を入れて効果倍増(なるか?)!


わたし、家事の中で、一番情熱を注いでいるかもしれません。洗濯に。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 10:36Comments(0)雑記

2010年06月15日

命巡る

ブログに書こうか、どうしようか、と思いましたが。

10日に祖父が亡くなりました。
母親の父親。
宮崎県高千穂に住んでいたじいちゃんです。

高千穂は、宮崎の北の方に位置しており、
空港で言うと熊本が最寄り。
阿蘇を越えて車で約2時間の場所です。
山奥なんです。

遠いため、小さな頃から年に1回帰れたらいい方だったと思う。
でも毎回が濃いのです。
私が業学校に上がるくらいまでか、その後もしばらくか、
お風呂は薪でした。
お豆腐やこんにゃくはてづくりだし、うどんも作っていたなあ。
あとまんじゅうとか、餅とか。
なんでもおいしかった。
牛も飼っています(今も)。
牛は、農耕用ではなくて肉牛。
黒牛。
知ってますか?高千穂牛って、めちゃくちゃおいしいんです。
全国でも賞を取ったりしています。
その、黒牛。

高千穂のじいちゃんちは、わたしにとって田舎の原風景、原体験です。
急峻な山肌。
へばりつく棚田。
大きな平屋。
その下に牛小屋。
山の斜面を利用しているから、隣の家の屋根と、家の玄関の高さが
一緒だったりします。
標高660mくらいだそう。
へえ!百井より高いか。

おじいちゃんが亡くなった、と聞いてぶっ飛んで帰っても、京都から10時間ぐらいかかった。

おじいちゃんが亡くなったことは、とっても悲しいんやけど、
はじめて家のお葬式を体験して、私は少し感動しました。

家でやるお葬式は、近所、親戚、家族総出でどたばた準備して、
そうこうするうちに悲しみもうっすら形を変えていきました。
とにかく忙しいから、お通夜ではTシャツにエプロンやったし、
お葬式も直前まで喪服着ませんでした。

私たちはまかないようのとにかくたくさんおにぎりを握って、
お手伝いの方は、お葬式の人が食べるお伽(おとぎ)用の、
煮しめとかお味噌汁をつくって、餅をむして・・・。
お葬式はお昼の12時からでしたが、
準備は朝5時からスタートでした。

全部を手づくりすることも驚きました。
お弁当を注文して済ませるのが普通かもしれませんが、
ここでは煮しめを手づくり。しかも出汁取りから。
そして、信じられないくらい美味しかったのです。
このお伽弁当が!!
色は茶色いんだけど、
ほんとに美味しかった!
あれだけ大人数で、指揮者もいない中皆がそれぞれ作業して、
この味が出せるんやー、と感動しました。

それと、座敷で一緒に寝るということ。
じいちゃんが棺桶に入る前も入った後も、じいちゃんがいる30畳くらいの座敷に皆で雑魚寝です。
じいちゃんの周りには電気を消さないから明るいのですが、
よく寝れました。
何の不安も疑問もなく。

これって、家族だからでしょうか。
きっとそうだとおもいます。
そして、慣れた家だから。

顔を見たり、触ったり、しゃべりかけたり。
あたりまえのようにしていました。
じいちゃんの顔があまりに寝ているようだったからか。
肌の色もきれいだったからか。
ほんとに、眠っているようにしか思えず。
悲しいのは、じいちゃんが亡くなったからではなく、
それを悲しいと思うじいちゃんの娘達(私の母親たち4姉妹)が泣くからでした。

びっくりするぐらいたくさんの人がお葬式にくる中で思ったことは、
こんな場にいさせてくれて、じいちゃん、どうもありがとう、ということでした。
わたしみたいなものが、こんなすばらしい(というと語弊があるかもしれませんが)、
場所にいられることがなんだか、うれしかった。
じいちゃんの孫であることがうれしかったし、誇らしかったです。

家族を作った人だから。

私も家族を作っていくからねー、と手を合わせながら心の中で言いました。

今度は旦那を連れてこいよー。
それから子どももつれてこいよー。
とばあちゃんに送られて帰ってきました。

ばあちゃん、待っててねー。
今度は旦那さんと一緒に帰るねー。
子どもはどうかわからんけど、
できればつれて帰るねー。

久しぶりに高千穂に3泊して、
従兄弟達にも会えたし、
その子ども達ともたくさん遊べました。

じいちゃん、ばあちゃん、ありがとう。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 16:41Comments(4)雑記

2010年06月09日

男泣き


じゅりちゃんと隅岡さんの結婚パーティ。
オーハラーボ5名で参加。

3時から始まって、徐々に日が暮れ行き、
暑さが和らいでいく中で、素敵な音楽とおいしいパンと、
すっごく!美味しいお酒を楽しみながら。

あのツリーハウスは、うらやましいなあ。
ヤギ達のかわいいこと。
おもったより小さいんですね。彼ら。

そして、素敵な二人。

じゅりちゃんはいつもにまして幸せオーラが
ウワーって出てましたね。
隅岡さんは、いつも冷静に見えて、ほんとにこの日も冷静に見えたのに、
スピーチのときに、
じゅりちゃんのこういうところにほれている的な話のところで、
ついつい涙が出てきた様子が、
あれ、なんかみたことない隅岡さんがでてきた!という感じで、
ジーンと来ました。

男泣きする隅岡さんよ、なんて好い男か!とオーハラーボも騒然となりました。
あなたは本当にじゅりちゃんが好きなんですね!(あたりまえか)

でも、だれかのことを本当に好きということをしっかりと皆の前で宣言できることは、
すばらしいことですよ。

こんなに名前連呼して書いてしまってごめんなさい。

でも、ほんとに素敵な式でした。
二人は二人になれてぴったりだとおもいました。

おめでとう!

そら豆、おいしかったです!  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:21Comments(0)雑記

2010年06月03日

ますます苦手なもの


火曜日、半休を利用して法務局へ。
所用があり出かけました。

が、結局は思っていたような手続きをする必要がないことが判って
大人しく帰宅。

なんだか、ばからしい気分。

わざわざ荒神口まで行ったので、好きなパンやさんへ寄る。
hohoemiさん。
法務局のすぐ向かいにあるのだ。
生地のモチッと感が好き。
あと、チーズものがおいしい。
人参ジュースも買う。
つくだ農園の人参ジュース同様、人参がすりおろしたままジュースになっている。
でも、すりおろし人参がつくだ農園のより口当たり柔らかい。
一度ゆがいてでもいるのだろうか?
などと考える。

とにかく、火曜日はかんかん照りで暑くって、
大原はそうでもなかったのに、
河原町通は気が狂ったように暑くて、
参りました。

なんせ、ズボンのしたにタイツもはいてたし・・・(大原ではちょうどいいんですよこれぐらいで)。

それでしみじみ思いました。
ああ、また都会が苦手になってきた。
ますます、街が苦手だ。
なんで、こんなに暑いのか・・・。
そうです、夏になると市街地が嫌いになる私です。

一目散、逃げるように大原に車を走らせて、
上高野辺りから空気が変わるのを感じたら、
ホッと安心します。

ああ、家が大原にあって良かった。
街中にはもう住めそうにありません。

次は、ますます好きなものでもご紹介しましょう。

農園情報
玉ねぎオーナーさん、収穫のご予定をお伝え下さい。

レタス・・・元気です!
ロメインレタス・・・朝市から出荷予定。かなりおいしいです。
玉ねぎ・・・収穫中です。
赤玉ねぎ・・・色がきれいです。収穫中
ニンニク・・・収穫中です。今なら生ニンニクで!
うまい菜・・・終わりかけです。
そら豆・・・ちょっとだけあります。
ブルーベリー・・・実がふくらんできました。今年は出荷しません。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 14:39Comments(2)雑記

2010年05月02日

楽しく生きる


今日はいい天気。

目の前のことに楽しみがあれば、
今の自分に満足して生活できる、ということにふと気がつきます。

世の中は連休で、みなさんうきうきといろんなところへお出かけでしょうか。
私達は、ずっと大原に。
でもじっとしている訳ではなく、いろいろと蠢いています。
夏に向けて。

大原に来てから、ゴールデンウィークがお休みだったことはなく、
いつもお休みの方をお迎えする側になりました。

私も遊びに行きたい!という気持ちは驚くほど少なく、
遊びにきてくれる人たちに会える方が楽しい。
今年は、タイへ一緒に行った友人が我が家に泊まりにきてくれます。

友人に会えるのは、なんてうきうきすることでしょうか。
普段は遠いところに入るから、なおさらかも。
今回は、お家でゆっくりご飯を作って、おいしいワインを一緒に飲もうと思ってます。

さて、どんな話が聞けるのか。


こちら、まだまだ募集中です!
ぜひ、一緒に楽しみましょう。

では。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:12Comments(0)雑記

2010年04月30日

ありがと、ありがと。


昨日は、28回目の誕生日でした。

ええい!と会社を休みまして、あさから旦那さんと一緒に畑へ。
いいお天気ですが、風が冷たくて3月みたいやなーなんて話しながら、
畦に座ってお昼を食べたり。

そうこうするうちに、昼からはオーハラーボほぼ総出で
5月16日の田植えの準備、元肥となるケイフンを田んぼに入れるために、
ゆうとさんは山へ。
私は洗濯をしに川へ、じゃなくて洗濯機へ。

のーんびりとして、幸せな気分です。
友達や両親からはお祝いのメッセージが届いて、
ありがとう、と返信。

じっとしているのももったいなくて、
一乗寺を散歩していたお母さんと待ち合わせて、
今一番気になっているテーマの本を恵文社にて購入。

夜は、オーハラーボのさっちゃんが5月1日にオープンする
わっぱ堂にて食事。
オーハラーボの野菜を大原で食べられる唯一のお店です。
両親、妹と私達5人でお邪魔しました。

なんでカメラを持って行かへんかったのか、
後悔しつつそれでもそんなことすぐに忘れるくらい素敵なお店でした。
しつらえは、施行してくれはった大原の工務店さんが詳しく紹介してくれておりますので、
そちらをリンク!
http://vanillal.exblog.jp/12526300/

わっぱ堂のさっちゃんは、だんなさんの農業仲間でもあります。
もちろん、オーハラーボです。

店主、さっちゃんと女将さんのかよちゃんの息の合ったサービスと、
なによりお料理がめっちゃおいしい。
出てくるものが、丁寧につくられているというのがよくわかります。

昨日は、ほうれん草と春菊のシーザーサラダ、
タケノコ木の芽焼き、オーブン焼き、
岩魚、山菜の天ぷら、石釜で焼くピザとか、パスタとか・・・、
九条ネギのマリネも最高やったし、高菜チャーハンもおいしかったし
色々食べさせて頂きました。
かよちゃんセレクトのオーガニックワインもおいしかったし。
デザートのクリームブリュレがまた最高。
カラメル入っているショウガ(!!)の香りが、
甘くなりすぎず大人の味で、おかわり!!と思ってしまいます。

大原で、こんな素敵な店ができて、ほんとうにうれしーなー、
楽しーなー、という気持ちでいっぱいです。
もう、まちのお店には行かんでもええな、という気持ちにさせてもらえます。

ごちそうさまでした、ありがとう、といって帰る時、
入り口で並んで見送ってくれている二人をふと振り返ると、
こんなん見たことないなーというくらい素敵な絵になってました。

ふたりでお店をしはるというのは、
こんなに素敵なことなんだなーと、しみじみしながら、
真っ暗な大原の夜の道を楽しく歩いて帰りました。

というわけで、わっぱ堂 明日オープンです!

営業時間
昼 石釜パンランチ 他(毎日営業/要予約)
夜 アラカルト (日・月18:00〜/その他の曜日は要予約)

予約、お問い合わせは、
075-744-3212
草庵内わっぱ堂まで!!
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:44Comments(0)雑記

2010年04月17日

ブログの移転、日程が決まりました。

このブログも、気がつけばもう一年以上が経過しています。

個人的には、なかなか楽しく取り組ませて頂いています。

でも、皆さんが知りたいつくだ農園の情報と、
私が書きたいことが合っていないことも多々あるのではないかと感じています。

「今ある野菜の情報をブログに載せてほしい」
という、当然と言えば当然、しごく真っ当なご意見を頂きました。
これからは、今畑にどんな野菜があるのか折りをみて書こうと思っています。
ちなみに今は、赤高菜、壬生菜、ほうれん草(わずか)、カブの菜の花があります。
明日の朝市の販売でたぶん終わるのが、九条ネギ、金時人参です。
以上です。

さて、1年続けたこのブログですが、この度主催者側のご都合により閉鎖が決まりました。
でもご安心。同じ母体の会社の別ブログに移転いたします。
移転時期は、4月20日から4月29日までの間です。

これまで書き留めたエントリーはどうなるのか、
デザインは継続できるのか、
アドレスは何なのかなど、まだ私もきちんと把握してませんが、
良いようになるでしょう。

さて、寒いですね。
一体いつになったら暖かくなるのか。
会社の企画でまいた種が予定通り大きくなってくれるかどうか、
去年の日誌を見ながらはらはらしています。

風邪は治りました。

それではまた。
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:15Comments(0)雑記

2010年04月15日

熱いお味噌汁をのみたい日


昨日突然発熱しました。
その前日に、オーハラーボ花見で、
寒い中を外で過ごしていたせいでしょうか。
はたまた、花見の日の午前中、ブルーベリー移植のために、
大きな穴を50個近く掘ったせいでしょうか・・・。

とにかく、水曜日、発熱と嘔吐でダウンしてしまったのでした。

私の場合、たいていの発熱はポカリスエットを飲んでぐっと寝込んで汗をかいたら治るのですが、
昨日はなかなか汗がでず、ポカリも体が受け付けなくて、おまけにひどい頭痛でした。

旦那さんが看病してくれたので、なんとか安心して寝ていられたし、
途中でオーハラーボのこうやさんに風邪薬をもらってきてくれて、
その葛根湯が効いて、今朝は無事起き上がることが出来ました。

思えば火曜日の花見・・・。
なぜかストレスフルな花見となってしまい、
それが体力消耗していた体にがつんと来てしまったのだろうなと思います。

できそうでできない、ストレスコントロール。
いつかは身につけたいものです。

それにしても、看病してくれた旦那さんに感謝です。
ありがとう。

ブルーベリーは、かなり大きな株を近所から移植。
2年後には、摘み取りやらジャムやら色々楽しいことが出来ればいいなと思っています。
乞うご期待。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 14:51Comments(2)雑記

2010年04月02日

落ちたときこそ


しばらく更新ご無沙汰しておりました。

さて、ご存知の方も多いかもしれませんが、
このブログの母体であるアースブログが、
この度、諸事情により閉鎖されることとなりました。

先日、わざわざ担当の方が大原まで来てくれて、
事情を説明してくれました。

アースブログが閉鎖になっても、アースブログのさらに親玉、
ナチュラムブログに移行して頂けるようです。

ただし、アドレスが変わってしまいますのでブックマークなどして頂いている方は、
大変お手数ですが、再登録をお願いいたします。

新しいアドレスはまだ決まっていません。
ご好意で、このすてきなブログスキンは残して頂けるようです。

せっかくここまで続けてきたので、これからも継続したいと思っています。


さてさて、今日会社で大変な電話を受けました。
攻撃的な態度をなさる方でした。
それでずいぶん落ち込んでいます。

それにしても、こういう風に、意味もいわれもなく他人から傷つけられるのは久しぶりです。

いや、きっと私にも相手をそのようにさせる何かがあったのだと思います。
特定の物質のみが反応する科学物質みたいに。
この物質は、自分が相手を燃え上がらせることを知りませんので、
突然相手から炎が上がって、大変驚いている次第です。

はあ、それにしても、それにしても・・・、な電話でした。

ここで、昨日読んだ本の中に、
「手が出そうな時こそ、決して出すな。
言い返しそうになったときこそ、ぐっとこらえよ」
と言った内容の言葉が合ったことを思い出して、
確かに自分は手も出さなかったし(まあ、電話ですが)、
言い返しもしなかった、と少し安堵しながら考えたところです。

そんなとき、普段あたりまえのように働いて、また、
普通に会話が成立しているこの状況がとてもありがたく感じられました。

うん、日常をありがたい物だと再認識させてもらった、貴重な体験でした。

(た)  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 14:00Comments(7)雑記

2010年03月05日

動物としての人間


リュックベッソンという監督の作品では、グランブルーが一番好きで、
高校生のときに、友達に勧められてはじめて見て以来、忘れられない映画です。

映画のモデルとなったジャックマイヨールはもう亡くなってしまったけれど、
ジャックや、クジラや、池澤夏樹を知ることに至った思い出深い映画です。

リュックベッソンがとった、地球についての映画がyoutubeにて公開されていました。
無料で、全編視聴できるので紹介します。

http://www.youtube.com/homeproject


映像を見て(まだ全部見終わっていませんが)、人を地球上に住む一動物としてみたときに、
いかにその存在が異質で突出しているかということを感じました。

ただし、最初からそうであったのではなく、むしろ初期の人は動物として地球に添った生き方をしていたのが、
石油をエネルギーとし出した頃から大きく変化していったということがわかります。

エネルギー。

これについて考えることは、自分たちの生活をどうしたいかということを考えることになります。
どうしても頼らざるを得ない今の自分の生活を、否定してしまうことにもなります。

でも、農業をやっている上では、もしかしたらその営みの中にエネルギーを積極的に捉える一助があるような気もしています。

例えば、神戸のシンポジウムで埼玉県の金子美登さんが様々に紹介してくださった自然エネルギー。
メタンガス、太陽光、バイオ燃料など。
これらを、生活の中から生み出し活用して行くことが出来るのが、農業かもしれないと思います。

地球に生きるいち動物としての人間でありたいとおもう私ですが、なかなかそうもいかない毎日の中で、
エネルギーについて考えることで、少し動物的にもなれるような思いがしました。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 14:52Comments(1)雑記

2010年02月23日

体調悪・・・?

あたたかいですねー、春やわ。

でも、うーん、体調優れず。

金土日月忙しくしただけで、
そして寝不足なだけで、
頭痛と吐き気。

なんと、ひ弱だねー。

こんなときは、家事を放棄して、ひたすら寝続けたい。
自分の母親も、よくそうして寝ていたなーと思い出します。
疲れやすいのを引き継いだ私。

そして、そんなときは父親が家事をしていたなーと。

我が家も、もう少し手伝ってくれたらなー。
なんて、少し愚痴ってしまった。


ははは。

さて、オーハラーボパンフレットが出来上がりました。
週末開催の恵文社イベントでも配布しています。

なかなか可愛いできです。
イラストをジュンちゃん、レイアウトデザインを私がしました。

オーハラーボ、パンフレットも作れるということで。


表紙は、ロゴとアイガモちゃんシルエット。


中ではオーハラーボの紹介など。


背表紙は、各農家紹介。


紙質とか、インクの載せ方が可愛い印刷屋さんでお願いしました。
限定700部。

  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:13Comments(0)雑記