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Posted by naturum at

2010年10月31日

ただいま、そしてお知らせ


快適な空の旅を延々と丸1日すごしてから、
28日夜、ようやく日本に帰国しました。

どんなに小さい家でも、やっぱり我が家が一番!
留守の間にオーハラーボカッツェさんに世話してもらっていた
我が家のふくちゃんも元気そうでなにより。
なんか、ちょっと、太ってますが。

帰ってきたらこっちはすっかり秋が深まっており、
日暮れの何と早いこと・・・。

わたし、けっこう秋冬好きなんです。
この、日暮れの早い感じ。
夜の長い感じが。

それでゆっくりストーブの上で野菜やら肉やらに込んだりして・・・・。
というわけで、帰国後一回目の料理はポトフになりました。

みなさんも、これからの長夜、楽しんで下さい。

イタリアの写真、アップしようと思ったら、
写真を読み込めず・・・。

旅路は、
トリノ→フィレンツェ→ベニスでした。
   ↑ここで財布をすられました。

財布無き後の旅は、恐ろしく不安でしたが、なんとか乗り切りました。
お義父さんに俺俺詐欺のような電話でヘルプを出し、信じてもらえたのが救いでした。

現金が無い!ということの大変さをしみじみ感じましたが、
乗り切った後は少しながらの自信にもなりました。
わたしたち、貧乏でも案外大丈夫!!ということも(まあ、前から薄々気づいていましたが)わかりました。


そういうわけで、いま無事に大原にいます。

旦那さんは論文がいよいよ追い込みです。
そのため、12月まで朝市をお休み致します。


こちらはまだまだ募集中!
作業日も決まりましたよー。


  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:55Comments(2)イベント・お知らせ

2010年10月25日

旅路



ハロー、皆さんお元気ですか?

ただいま日本を遠く離れております。



こんな写真が、とれます。

しかし、財布がありません。



それでも元気に旅を続けています!

chao!
ciao!
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 02:01Comments(3)雑記

2010年10月17日

にんじんオーナー作業&マゴノテさん

ただ今のにんじん畑は、畑一面みどりのにんじん葉ゆれる風景となっております。



先日は、このわさわさのにんじんを間引く作業をにんじんオーナーさんと、
マゴノテ援農部隊の皆さんと一緒にしました。


ことしは、間引く回数をなるべく少なくするために計算して播種しているため、
間引きもかんたん!すいすいと仕事が進みました。

初めての作業となったマゴノテさんのお手もかりつつ、
つつがなく作業を進めて、にんじん収穫。

束にする雄人さん、こんな感じ。

これからしばらくにんじんの出荷が続きそうです。


<つくだ農園からのお知らせ>
10月から大原ふれあい朝市への出店をお休みしています。
雄人さん、論文執筆のため12月頃までは出店できません。
ご迷惑をおかけしますがご了承くださいますようお願いいたします。

里の駅大原にはなるべく毎日出荷する予定ですので、ぜひご利用ください。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 18:16Comments(0)we love やさいシリーズ

2010年10月08日

2011年玉ねぎオーナー大募集!

おひさしぶりの、we♡シリーズ、
来年の夏収穫の玉ねぎのオーナーの募集です。


つくだ農園のふかふかベッドで、すでに育苗中の玉ねぎちんたち。
ことしは、黄色2種、赤1種で、おいしいタマネギの収穫を目指します。

保存性を考えて、貯蔵向きの品種を選定していますので、
沢山食べきれるかなーという場合でも、大丈夫!
再来年の春ぐらいまでは持つようと考えて作って行きます。

昨年は、黄色も赤も大好評だった玉ねぎ。
収穫したては瑞々しく、保存するに従って甘みが増します。
とくに、赤はきれいな色と生食できる味が好評でした。
オーナーさんにお渡しした後、朝市などでも販売しましたが、
有り難いことに10月で完売となっております。

以下、ご案内をごらんいただきぜひお申込み下さい☆
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we ♡ onion!!
毎日使うものだから、きちんと素材にこだわりたい。
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毎日使うものだから、きちんと素材にこだわりたい。
ヴィレッジ・トラスト つくだ農園では、JAS認証をうけた
有機無農薬の玉ねぎづくりを応援してくれる、
玉ねぎオーナーを募集しています。


「玉ねぎオーナー」募集概要
玉ねぎオーナーとは?
秋に植えられ、翌年初夏に収穫を迎える赤玉ねぎ。
つくだ農園は、その玉ねぎの種まきから収穫までを一貫して有機無農薬で栽培します。
オーナーになられた方は、京都大原のツクダノウエンの圃場(つくだの棚田)で苗の植え付けや、
追肥、葉玉ねぎの収穫などを体験して頂けます。
収穫されたタマネギは、申し込み口数に応じてお分け致します。

つくだ農園のwe♡やさいシリーズは、玉ねぎ、ジャガイモ、人参などの植え付けや収穫に
人手を必要とし、なおかつ保存のきく野菜のオーナー制度です。
CSA(Community Supported Agriculture)と呼ばれる、消費者と生産者の支え合い制度導入しています。
これは、あらかじめ購入代金をもらって生産し、消費者は収穫までの農作業等に参加することができますが、
不作の年はお渡しも分量も減少する仕組みとなっています。

買うだけじゃない消費のあり方を、私達と一緒に考えて行きませんか?


玉ねぎオーナー、期間と料金
オーナー期間 2010年11月から2011年6月
料金 1口3,000円(玉ねぎ約10キロ)/お一人様5口まで

お申込みは・・・
1)氏名 2)住所 3)電話番号 4)希望口数 を明記のうえ、faxかEmailのいずれかでご連絡下さい。

fax 075−744−3866
Email tsukudanouen@gmail.com


たくさんのお申し込みをお待ちしております!!

↓クリックで拡大します!おなじみの募集チラシ、今年バージョン。
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:32Comments(0)we love やさいシリーズ

2010年10月06日

まるっと4年

10月5日は、私達の結婚記念日です。
いろいろあって学生結婚だったので、
忘れられない日であります。

この日だけは、毎年ちょっといいレストランに行くことにしています。
お店を選んで予約する係を毎年交代でやってます。
2人だから、2年にいっぺん回ってくるんです。

今年は、私の番。

もう前からここ!と決めていたのは、
上賀茂のお料理秋山。
秋山さんとこです。

いっつも朝市やら里の駅に来てくださっている秋山さん。
その外見は、マスクにサングラスにジャージに長靴でかなり怪しいので
(あ!変装してはること言わん方が良かったか・・・)
逆に目立っているという御仁であります。

愛車のバイクを駆って、食材を求めていらっしゃる姿に、
この人のつくる料理を食べてみたい!!と思ってたんですよねえ。

そして、いって参りました。お料理秋山。

およそ、お店がある場所と思えへんようないうかほんとに住宅街の中にあります。

でも、それが良くて、この場所がいいんです、という秋山さんの言葉に、
確かに、とうなづくほど静かです。

ほんで、お料理ですが、いやー、美味しかったです。
なんか、どれもが、やったー!という味でした。
塩とか砂糖とか酒とか醤油とか、
普段自分の調理の中で使い慣れている調味料の味がほとんどせず、
お出汁と素材の味がする。
とくに、心に残ったのは、黒米のお粥さんでした。
お粥といって想像するお粥ではないです。
スープみたいになってます。
そしてその味は・・・、文章で表すのが難しいんです。
やさしい味とか、こくのある味とか、すっきりしているとか、
そういうもんじゃないんですね。

ただ、おいしい。


それから、また、驚くのが松茸!!!
秋山さんに
「10月に結婚したなんて、いいときにしましたねー」
と言われたんですが、なぜかと言うと松茸があるから、なんだそうです。

秋山さん、とにかく松茸に眼がないと自称。
そっちに座りたい、と。
自分は3月のキャベツしかないときに結婚した、とおっしゃる。

おお、そんなふうに褒めてもらったのは初めてでした。
松茸があるときに結婚した私達。
やったぜ。

ほんで、その松茸を韓国産と岩手山の2種類食べさせてもらった。
なんと炭火焼。
ミニ七輪で、上等の炭で、自分で焼くタイプ。
ただただ美味しい。

カウンターの向こうから、やけくそです!とかいいながら、
勝手に七輪の上に松茸追加をおいてくれました。
ほんまに、やけくそに松茸が好きなんだなーと実感。

とにかく、おいしいものをいろいろ食べさせてもらって、
うちのおなすも使ってくれたはって、
最後にはお茶室でこれまたおいしいお菓子を頂いて、
おまけに素敵なお花まで頂いて、
スタッフの方に、身長分けてくださいといわれて(旦那さんが)、
はあー・・・。

二人揃って、心のこもったお料理を頂けて・・・。これに勝る幸せがあるでしょうか。

うん、きっとあるでしょうが、
昨日の私達には、それが最高でした。

会席料理とか、懐石料理とかじゃなくて、
お料理秋山にしはった意味がなんとなく伝わってきたというか、
ほんとにおいしいお料理でした。

普段、買って頂いているわたしたちのお野菜が、
どんな風に使われているか知ることは大変勉強になります。
この野菜を、もっと美味しく作らなあかんなということを、
しみじみと思わされるからです。
野菜は、お肉、お魚にも負けない主役であるということもまた、よくわかります。

それから、作っている人が、使ってくれている人とその現場に足を運ぶ。
食べる。お金を払う。つまり、敬意を払う。お互いに。
これは、とても大切なことだと思いました。
ぴん、と背筋をのばして、野菜をつくっていかなあかんということを
これまたしみじみ思わされるからです。

おいしい、楽しい、ちょっと緊張するお勉強です。

大変ごちそうさまでした。
ありがとうございましたあ。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:51Comments(2)雑記