ナチュログ管理画面 農のある暮らし 農のある暮らし 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2010年12月12日

ブログ、移転しました!


つくだ農園日記
http://tsukuda-blog.sblo.jp/  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:37Comments(1)

2010年12月10日

ブログ、移転しました!

このブログは、もともと友人の会社(ナチュラムさんですねもちろん)の管理するブログで、
友人の企画に乗ってはじめたのです。

でも、その友人が会社を辞めたのと同時にそのブログサイトは閉鎖になりました。
それまで約1年くらい書いてきたエントリーも、その後は別サイト(今のここですね)に
移行となり、更新はここでしかできなくなりました。

そういう訳で、前のブログの最後のエントリーには、ここに移りましたよーというアナウンスをしていました。

だけど、数日前から前のブログにアクセスしてもまったく真っ白な画面になってしまうようになりました。
数日前に妹もコメントから言及してますが。

こういうことって、よくあることなのでしょう。
閉鎖したブログサイトが約1年後にまったくこの世から消えてしまうということです。
ところが、こまったことに、ネットでつくだ農園と検索すると、真っ白な画面のアドレスが一番最初に現れるのです。

つくだのうたをみたくて、そのサイトをクリックしてしまった人は、どう思うのでしょう。
なんだこれ????
と思うに決まってます。
その気持ちは、サイトだけじゃなくて、私たちにも向いてしまうかもしれない気持ちです。

会社を辞めた友人からは、引き継ぎちゃんとしたからといわれていましたが、
旧サイトは、まったく突然に消えてしまいました。
担当者から何の連絡もなく。

(通常は、ブログに担当者なんてつかないのでしょうが、
私たちの場合は一緒にやりませんか?と当時はナチュラムさんの社員だった友人から誘われており、
したがって、テンプレートも特別に作って頂いたり、ブログサイトの中にバナーを張って頂いたりしていたのです。
友人がやめてから、どれほど友人が私たちのためにいろいろやってくれていたのかということがよくわかりました
Tちゃん、ありがとう。)

現実の生活ではこんなことってありません。
人間関係には、突然跡形もなく前触れもなく消えてしまうようなことってないと思います。
メールでしかやり取りしない、パソコンの上でしか操作しない、そういう関係性には、こういうことがあるのだということが、
しみじみとわかりました。

いままでありがとうございました。
しかし、さようならです。


やっぱり、寄っかかっていてはいけないということなのでしょう。


別の場所を見つけて、すぐにお知らせいたします!!


↓↓↓↓↓↓↓↓
ここに移転しました!
これまでのエントリすべてみられます。
ただし、写真はありません!
これからの記事でたくさん写真をアップしてく予定です。

つくだ農園日記
http://tsukuda-blog.sblo.jp/  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:41Comments(0)雑記

2010年12月09日

金時人参オーナーさん、収穫です!!

*金時人参オーナーの皆様には同じ内容でメール差し上げております*

大原でもようやく「寒いねー」ということばが口をついて出てくるようになりました。
今年ほど、寒さを待ちこがれたことは無いかもしれません。

さて、金時人参も十分に太って参りました。
師走に入りお正月の準備も少しずつすすめたいところ、
金時人参で一気に年末気分になりそうですね。

収穫は2日間と考えております。
どうしても都合が付かない方は、里の駅大原でのお渡しも可能です。
また、送料と手数料がかかりますが、発送も出来ますので、ご相談下さい。

=================================
出来は上々です!
収穫は、予定とおり一口3㎏となります。
持ち帰り用の袋をお忘れなく〜♪

収穫作業日
12月19日(日)午後13時〜
12月23日(木・祝) 午後13時〜
オーナー代金のお支払いがまだの方は、ご準備下さい。
払ったかな〜?どうだったかな〜?という方は、お問い合わせくださいね。

里の駅大原受渡期間
12月21日(火)
12月22日(水)
12月24日(金)
12月25日(土)
いずれも9時から5時の里の駅大原営業時間内
里の駅での受渡希望の際は必ず受け取り希望日をこちらにご連絡下さい。
=================================

よろしくお願いします。

おいしい古代米!
こちらも、よろしくお願いします♪
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:36Comments(0)we love やさいシリーズ

2010年12月05日

黒米、クロの効用


只今、つくだ農園ブログから販売しておりますもち米古代米(黒米)。

ごはんと一緒に炊くとプチプチモッチリした食感で、
とても美味しくお気に入りなのですが、
美味しいだけでなくいろいろな体に嬉しい効果があるようです。

「食養生において使う場合、黒米は「もち米」である点にまず注目します。
通常の「お米」が温めるわけでも、冷やすわけでもない「平」という中間(中庸)の性質をもちますが、
「もち米」は体を温める「陽」の性質があります。
発芽させると「陽」の作用が強くなるので、
陰性体質を陽性に補正したい時は発芽玄米やもち米にするとよいとされています。
補益や胃腸を温め、下痢を抑え、胃腸の消化吸収を助けて、
体に必要な栄養を獲得する「補中益気」の働きがあります。

一方、粘りがありますので、よく噛まないと消化吸収がしにくいという欠点もありますので、
通常のお米より、よく噛んで食べる事を心掛けてください。
面白い作用に「止汗」という多汗の症状を抑えたり、
糖尿病でみられる喉が渇いて止まらない症状にも「止渇作用」を利用して漢方でも使われます。
この作用は通常のお米より顕著に見られる様です。

もち米の「温性」で上に上昇させる作用は、陰性体質の方には体を温め、
精神的にも気も上向きにさせてくれるのでお勧めですが、
高血圧やホットフラッシュ、怒りっぽい、皮膚炎や各種炎症疾患、
熱性症状のある時には常食させるものではないのかもしれません。

ただし、薬用にするほどの作用ではないので、参考程度にご認識下さい。
玄米に1-2割混ぜて炊くと、色鮮やかなお赤飯になります。
大匙1-2杯入れるだけでも食味が変わります。
これは黒米がもち玄米のため、モチモチした赤飯様の食感と甘味が出るためです。
何より見目が非常に綺麗な赤色に変わるので、お子様も必ず喜んでくれるでしょう。

この赤味はポリフェノールのひとつですので、抗酸化対策にも健康上お勧めです。
もち米との違いはこの色素です。酸化体質が現代人にはこびりついていますので、
これから注目の素材でしょう。

黒米を1時間ほど浸水すれば、分搗き米や白米と一緒に炊く事が出来ます。
100%お粥にすると非常に贅沢なお粥が美味しくいただけます。」

(・・・長っ!!)ですって!

出典はこちらのサイト。
薬局グローバさん
http://www.eco-globa.com/sub/FD_kuromai.htm

オーガニックのココナツオイルを探していて見つけました。

今日も元気に、古代米を食べよう!と思った次第です。


つくだ農園のオーガニック古代米(黒米)
購入はこちらから〜♪
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 14:21Comments(2)野菜あれこれ

2010年11月30日

土鍋でご飯を美味しく炊くまで


炊飯器を使わなくなってから5年くらい経ちます。

炊飯器の代わりに使っているのは、土鍋。
三重県の長谷園というところで焼かれているものであります。

ただし、こちらの、ご飯を炊く用の黒いやつじゃなくて、
味噌汁用とされている黄土色のやつで炊いています。

黄土色のやつが、お味噌汁など汁物、煮物用だとは知らずに使い始めて3年、
あるひ手元が滑って床に落とした拍子に持ち手がひとつ割れてしまったのを修理してもらえないかと思ってサイトをのぞいたときに、
はじめて黄土色は味噌汁用だということを知ったのです。

知ってからも、ずっとご飯を炊くのに使っています。
もう、これで慣れてしまったから、今更変えられないし、かさばるからご飯とか汁物とかで土鍋を分けたくない!というのが本音ですが。


土鍋でご飯を炊くと、毎回仕上がりが違います。
これは多分、私の気分のムラを表しているのだけど、
水分量、ちょっと多かったかなー、と思ったときは間違いなく多いし、
ちょっと足りひんかなーというときは間違いなく足りてない。
だから、うしっ!これでばっちりのはずや!というときは、はい、ばっちり上手に炊けるのです。

ただし、これは今だけで、精米したり品種が変わったりしてお米が変わると調節も1からやり直しになります。

これまでの経験で、一番びっくりしたのは、同じ土鍋でめちゃくちゃ美味しくご飯を炊く人がいたことです。
その人は、五島列島の歌野さんの奥さんでした。
歌野さんは、私達夫婦が大学の施設に管理人として住み込みしていた時期に、
授業をされる関係で(自立自給生活論という授業。大学院の授業の中でも最高に面白かったです)
一時共同生活をしており、奥様も五島からお越し頂いたことがあったのです。

あるひ、歌野さんがこの黄土色の土鍋でご飯を炊いたら、
あら不思議。つやつやふっくら・・・。

どうやってこのようにおいしいご飯を炊かはったのですか?と聞きましたら、
水につける時間が大切ということを教えてもらったのです。

我が家はまだ去年のお米を食べているし、今は冬だから、この時期の浸水時間は2時間ぐらい取ってます。
夜だと、寝る前にセットして、朝炊く。
そうして炊きあがった今日のご飯は、おおー、いい出来!でした。

今年の古代米入り。



そんなんで、土鍋君でのご飯炊きは、ようやくコツがつかめてきました。
5年かかってますが、楽しいよ。

ご飯をもっと美味しく、楽しく!
オーガニックの古代米販売中
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:17Comments(5)野菜あれこれ

2010年11月27日

人んちの子を出す

会社の裏の貸し農園で菜園をしておられる、Mさんに頂いた新ジャガ。
秋ジャガって、初めてです。
夏のジャガイモがしわしわになるこのごろ、
新ジャガのあのコチッとして、サクッと切れる感じが最高です。

で、色もきれいだったので、こんな風に遊んでみましたー。



家の中で帽子をかぶっているのは髪がぼさぼさだから、ダそうです。
なんか、トイストーリーにでてくるジャガイモ保安官みたいちゃいますか?
トイストーリー3見ました?
私達は、ドバイ行きの飛行機の中で見ましたー。
へへ、ちょっと自慢。


そのジャガイモで、こんなのを作りました。
大好きなイギリス料理、シェパーズパイ、の自己流アレンジ。



奥に見えているのは、人参ケーキ。
簡単で、美味。

さて、この焼き料理2品を持って、向かいましたのはオーガニックファームこうやさんち。

旦那さんの論文では、オーハラーボの皆にインタビューしております。
皆の考えを聞くことが、とても重要な論文の山場となっているのです。
そのインタビューこうやさん編を、こうやさん宅でさせて頂きました。

インタビューといっても、奥さんとかお子さんも交えて、さらにご飯も頂きながら(みのりさん、ありがとう!)の
和やかムードです。
私は、こうや家のかわいーお子2人と遊びながら、こんな写真を激写。



はるくん、カワイ過ぎです・・・。

こうやさんたちの話をきいたときも、じゅんちゃんたちの話を聞いた時もおもいましたが、
みんな、かっこえーなー。
けしてすばらしい理想を掲げている訳じゃなくて、自分がしたいことを、やりたいようにやりたい!
と思ってきたら、ここにいた、みたいな感じです。
そして、これからも、そうあります!みたいな感じで覚悟決まってます。
声高じゃないその姿勢、家族と一緒にストレスフリーに生きる姿は、
ぜったいかっこいいっす。

あこがれやわー。

ビバ、オーハラーボ。

うちらもがんばろう、と思い直すインタビューツアーです。


もっちり美味しいオーガニックの古代米販売中です!
発送も出来ます。
くわしくは、こちらから〜♪
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:52Comments(5)雑記

2010年11月25日

聞こえてきた、合唱が・・・

仕事帰り、晩のおかずにする野菜を取りに、畑へ行った。

かぶ、だいこん、壬生菜・・・
たくさんの野菜がわっさわっさ。

旦那さんが、最後の追い込みで論文を書いているから、
畑は休業中なのである。

後は収穫するだけ、までのお手入れをしてから休業したから、
ほんとにいま、後は取るだけの野菜が、
わっさわっさ揺れていた。

わー、ごめんねー、と思いました。

ふだん、野菜に話しかけたり、野菜から話しかけられたりという経験はほぼ無い私。
畑の作業中は、おもにこれからの企画のことや、会社のことや、晩ごはんの段取りのことなどを考えており、
またそれが、おそろしく頭が冴えるので、楽しくって思考が止まらないという、ファーマーズハイ(こんな言葉無いけど)な状態になる。

だから、目の前の野菜に話しかけたり、しない。
おそらくわたしの目は、どっかにいってる感じ。

でも、昨日はちょっと聞こえた。
あっちから、こっちから、
「とって〜、とって〜、」とね。

あー、、ごめん!
とおもいつつ、晩に食べる分のカブ3つと、それだけの予定が、聖護院大根も取ってしまった。

だって、めっちゃ大きくなってるやん!
うまそうだ!
こういう野菜、ドラえもんの映画(恐竜次代のやつ)に出てきたような気がする!

というわけで、持って帰りました。



旦那さん曰く、もっと大きくなるとのこと。
すんまへん。

カブは、マリネに。
大根は、だから、予定に無かったからとりあえず昨日は使えず。
葉っぱを落として、根っこだけ保存。

昨日は、おとついのリゾットにトマト缶を加えて、塩とパルミジャーノレッジャーノで仕上げたら、
より美味に。五島のイカの底力を感じました。



カブのマリネは、後ろの方の根来の器に入ってる。
晩ごはんの写真って撮るの難しいですよね。
どうとっても、美味しそうに見えない。


昨日は、ふくもかわいかった。
ついでだからのせておきます。
ふくはかわいくとれました。



お鼻の皮がどうしたって、むけちゃいます。
だって、ふくは、自分の鼻であなもほるという、イノシシみたいなやつなんです。


天日干し、オーガニックの古代米
こちらも、よろしくです。

  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:20Comments(0)野菜あれこれ

2010年11月24日

有機JASオーガニック天日干しの古代米(黒米)販売

つくだ農園は、京都大原で有機農業をしています。

野菜5反、お米1反を生産しています。
今年も、古代米を収穫しました。

白米は不作の中、我が家の古代米は大豊作!
店頭だけでは売り切れないかもしれませんので、
こちらのブログからも販売をさせて頂きます。



こちら、まだ炊く前の古代米。
つやつやと光っております。黒々としております。
もち米なので小粒ですが、なかなかのパワーを秘めております。


さて、古代米。
田植えも稲刈りも大きな機械に頼らずに(持ってないだけですが)、
出来る限り人力で行っています。

かわいいアイガモを12羽入れて、合鴨くんに手伝ってもらう農法で、
農薬も化学肥料も使わずに育てたお米です。
収穫後は、はざ掛けして天日で干しをしました。

古代米の品種は、アサムラサキ。もち米です。
白米に混ぜて一緒に炊いて頂くと、薄紫色になり、モッチリとした食感をお楽しみ頂けます。

<古代米ごはんの炊き方>
白米1合
古代米 スプーン1杯

1、白米を洗う。
2、べつで古代米も洗う。
3、白米1合の水分量で古代米も混ぜる。
4、30分から1時間は浸水させる。
5、普通に炊飯して下さい。
完成!


つくだ農園のおいしい古代米を食べてみませんか?



440g、このカップすり切り1杯分なのだ。



つくだ農園のJAS有機オーガニックの古代米(黒米)
1袋(440g)=750円
1㎏ = 1700円

◆古代米はすべてJAS有機無農薬の田んぼで栽培しています。
◆玄米のため、籾殻が混入している場合があります。
◆発送は、クロネコヤマトさんの代引となります。
◆送料、代引手数料が下記の通り別途必要となります。
◆ご注文から発送まで2、3日かかります。
◆発送後は、ご注文いただきましたメールアドレスに発送のご連絡を差し上げます。

■送料
発送は、クロネコヤマトの代引となります。
送料は5㌔でも10㌔でも同じで地域によって異なります。
関西、中国、中部、北陸は740円
関東、信越、四国は840円
南東北は950円、北東北は1050円
北海道は1470円、沖縄は1260円
です。

■代引手数料
送料を含まない代金合計が10,000円未満の場合一律 315円
それ以上の場合 420円 

ご注文は、
1)氏名 2)発送先〒/住所 3)電話番号 4)注文㎏を明記の上、
tsukudanouen@gmail.com
までお願いいたします。

ご質問、お問い合わせは
tsukudanouen@gmail.comまでお気軽にどうぞ!!   


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:16Comments(1)野菜あれこれ

2010年11月24日

今年も古代米、とれました

京都大原で有機農業をしているつくだ農園からお知らせです。

さて、今年も大変な思いをして古代米を収穫しましたよ。
ようやく籾すりが終わり(黒色が混じるので、大原地区の白米の籾すりが全部終わってからになります)、
小分けして販売を始めました。

今年は、もち米の品種を選びましたので、去年よりモッチリした食感です。
そして、去年はやや、べちゃっとしていたのが、今年はプックラしており、噛むとプチッとした食感です。

今年はアイガモ農法で作ったのですが、かなりの豊作。
株が張りすぎて倒れるんじゃないかと心配もしましたが、なんとか立ったままを収穫できたし、
天候も良かったのでばっちりはざかけ天日干しした古代米です。

収穫の機械は、大きなコンバインではなく、1列ずつ収穫して行くバインダーと呼ばれる、
いわば電動手刈り機のような原始的な機械で収穫しました。それを人力ではざに掛けたのです。
もちろん、機械の入れない場所や端の方は手刈りです。
ああ、あの作業は本当に大変でした。

何名か、お手伝いの方が来てくれまして、本当に有り難かったです。
あ、収穫できたら送るっていってたんだ。今思い出した良かった。
さっそく発送しないと、まっててね!あの時の女子お2人!

そんな古代米。
ただご飯にして食べるので十分美味しいし、なんかとってもうれしくなる色と味をくれますが、
せっかくなのでいろんな食べ方を追求したい。

昨日は、リゾットにしてみました。
初めてリゾットを作った。

メモとして残します。
ニンニクのでっかいやつを2片刻んで、玉ねぎの残ってたやつを1玉刻んで油で炒めます。
別のフライパンに適当な分の水を入れ、長崎は五島からもらった小イカをぶつ切りにして煮込んでおきスープを取ります。
白米2合を洗わずに炒めたニンニクと玉ねぎの方のフライパンに入れ、古代米も適当に投入。
バターを1かけ入れてよく炒めます。昨日は、そこにおとふくラディッシュと椎茸も入れました。
ほんでよーく炒まったら、そこに似出しておいたスープとイカを合わせ入れます。
後は、15分、煮込みながら、時々水を足して(ちょっとひたるぐらい)、最後に塩で味を整えます。
焦がさないように、時々混ぜました。

おいしかった!
バターは入れすぎ注意、おえっとなります。
五島のイカがいい出汁をだしました。

初めてのリゾット。つくりかたうろ覚えでしたが、簡単ですね。

後は、古代米のパウンドケーキとか作ってみたいなあ。
パウンドが好きな私です。

古代米は、旬菜市場で毎日販売しています。
地方発送もします。
ご注文の詳細はこちらをご覧下さい。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:16Comments(0)野菜あれこれ

2010年11月16日

たまねぎ植えて、秋深まる

11月に入って、たまねぎオーナーが始動しました。
まずは、すでに大きく育ててあったたまねぎ苗を定植する作業から始まります。

たまねぎは、定植と収穫がとても大変な作業ですが、
定植さえ終われば、収穫まではほとんど手のかからないお野菜です。

人海戦術を必要とする定植に、たくさんのオーナーさんが参加してくださって、
無事、定植し終えることができました!



ひょろひょろで本当にたまねぎになるんだろうか・・・と心配するような苗ですが、
じかいの除草作業のときにはきっとびっくりするぐらい丈夫に育っていますよ。

大原のやまやまは、きれいに紅葉し始めています。
人工植林がされていないやまの頭頂部がこんもりとまあるく色づいている様子に、
もし、この山全部が広葉樹だったらどんなにかきれいだっただろう・・・と思わずにはいれません。

昔読んだ本宮沢賢治のお話に、山はまあるくないといけないという主人公がいたのですが、
まあるい山というのは、まさに、広葉樹の山なんだなーということが、紅葉と新緑の時期にはよくわかります。

まあるい山。
大原の山ももっともっとまあるくなればいいなーと思います。


  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:54Comments(0)農作業

2010年11月07日

愛しのラブリーベイベ

ようやくご対面を果たしました。

おとふく一家にうまれた赤ちゃん、和音くん。
かずねちゃんです。

もう、早く会いたかったのです!
がなかなか時間が取れず、じゅんちゃんの更新するブログを何回も眺める日々を経まして、
ようやく一昨日会うことが出来ましたー。

初めてあった和音ちゃんは、すやすや寝ておりまして、
なんともかわいい!かわいすぎる!
どちらに似たのか分からないほど!(うそ、ごめんね!)

なんか、じゅんちゃんがひょいっとだっこする姿に、
子どもを扱っているというよりは野菜を扱っているような・・・。と思いましたが、
間違いなく彼は野菜を愛しているので、
それは最高に愛している人への仕草であるということが分かるのです。

鼻をぐりぐりされても、おっぱい欲しいのに指の関節吸わされても
まるで嫌な顔ひとつせず、お父さんの顔を見つめるカズ君の健気さ。

なんか、赤ちゃんってかわいらしさの点ですでに天使のようだけれど、
それ以上に、信じるという点においての純度の高さが、尋常じゃないなーって思いました。
信じることをまったく臆しない聖人のよう。
そして、幸福そう。

人を信じられることの強さとか、それがいかに幸せなことか、ということを考えさせられました。
そして信頼される幸福感についても。
じゅんちゃんとみさちゃんとカズ君の幸せな関係(もとから幸せそやったけどね)に、
友人として参加できて私も幸いです。


ほんで、だっこもさしてもらえて、もー、感激!でした!
よう生まれてきたねー。
元気に大きくなってねー。



みんなでカズ君を囲んで、鍋をつつきながら。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:31Comments(0)オーハラーボ

2010年11月04日

玉ねぎオーナー作業のお知らせ



2011年玉ねぎオーナー作業日のお知らせ

写真は去年の赤玉ねぎです。
つやつやして光っています。
本当においしかったなー、去年の赤玉・・・。

今年もおいしいタマネギが出来ますように!

さて、かねてから募集しています玉ねぎオーナーさんの作業日が次の通りになっていますので、
ぜひご参加を下さい!

第1回作業 玉ねぎ苗の定植

11月7日、14日 いずれも日曜日 午後1時から

畑に直接お越し下さい。
場所は、こちら。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x6001a0d9eb2da6d3:0xc33469708fab2c71,0&msa=0&msid=112869773650539197751.00047b224ffe1e724029b&z=18
2カ所ある赤いフラッグの画面右側が玉ねぎの圃場です。
航空写真の設定にすると畑や農道が確認できます。


お車でお越しの方
最寄りの駐車場は地図上Pマーク、ねざき駐車場にお止め下さい。

バスでお越しの方
バス停は、終点大原でおりて下さい。
信号をわたって、三千院参道と書かれているお土産物屋さんの並ぶ小路に入ります。
しばらく歩くと、左側にドレッシングの志野さんのお店があり、右斜め前に100円の自販機があります。
100円自販機の脇をぐっと上に上がる道を登っていくと、舗装道路が終わり農道が始まります。
農道を道なりに歩くと、左斜め正面に玉ねぎオーナーさんと作業する畑が見えてきます。
農道に入って最初のT字路を左に折れて2枚目の畑が玉ねぎオーナー畑です。

お天気は、とりあえず7日は良さそうですね、今のとこ。

それから、マゴノテ農作業部としては、8日と9日の朝10時からを予定しています。
マゴノテって何?という方、関心のある方は、こちらのサイトをのぞいてみて下さい。
つくだ農園もお世話になっています。
http://chasui.exblog.jp/12392441/

では!  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 16:39Comments(0)we love やさいシリーズ

2010年10月31日

ただいま、そしてお知らせ


快適な空の旅を延々と丸1日すごしてから、
28日夜、ようやく日本に帰国しました。

どんなに小さい家でも、やっぱり我が家が一番!
留守の間にオーハラーボカッツェさんに世話してもらっていた
我が家のふくちゃんも元気そうでなにより。
なんか、ちょっと、太ってますが。

帰ってきたらこっちはすっかり秋が深まっており、
日暮れの何と早いこと・・・。

わたし、けっこう秋冬好きなんです。
この、日暮れの早い感じ。
夜の長い感じが。

それでゆっくりストーブの上で野菜やら肉やらに込んだりして・・・・。
というわけで、帰国後一回目の料理はポトフになりました。

みなさんも、これからの長夜、楽しんで下さい。

イタリアの写真、アップしようと思ったら、
写真を読み込めず・・・。

旅路は、
トリノ→フィレンツェ→ベニスでした。
   ↑ここで財布をすられました。

財布無き後の旅は、恐ろしく不安でしたが、なんとか乗り切りました。
お義父さんに俺俺詐欺のような電話でヘルプを出し、信じてもらえたのが救いでした。

現金が無い!ということの大変さをしみじみ感じましたが、
乗り切った後は少しながらの自信にもなりました。
わたしたち、貧乏でも案外大丈夫!!ということも(まあ、前から薄々気づいていましたが)わかりました。


そういうわけで、いま無事に大原にいます。

旦那さんは論文がいよいよ追い込みです。
そのため、12月まで朝市をお休み致します。


こちらはまだまだ募集中!
作業日も決まりましたよー。


  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:55Comments(2)イベント・お知らせ

2010年10月25日

旅路



ハロー、皆さんお元気ですか?

ただいま日本を遠く離れております。



こんな写真が、とれます。

しかし、財布がありません。



それでも元気に旅を続けています!

chao!
ciao!
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 02:01Comments(3)雑記

2010年10月17日

にんじんオーナー作業&マゴノテさん

ただ今のにんじん畑は、畑一面みどりのにんじん葉ゆれる風景となっております。



先日は、このわさわさのにんじんを間引く作業をにんじんオーナーさんと、
マゴノテ援農部隊の皆さんと一緒にしました。


ことしは、間引く回数をなるべく少なくするために計算して播種しているため、
間引きもかんたん!すいすいと仕事が進みました。

初めての作業となったマゴノテさんのお手もかりつつ、
つつがなく作業を進めて、にんじん収穫。

束にする雄人さん、こんな感じ。

これからしばらくにんじんの出荷が続きそうです。


<つくだ農園からのお知らせ>
10月から大原ふれあい朝市への出店をお休みしています。
雄人さん、論文執筆のため12月頃までは出店できません。
ご迷惑をおかけしますがご了承くださいますようお願いいたします。

里の駅大原にはなるべく毎日出荷する予定ですので、ぜひご利用ください。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 18:16Comments(0)we love やさいシリーズ

2010年10月08日

2011年玉ねぎオーナー大募集!

おひさしぶりの、we♡シリーズ、
来年の夏収穫の玉ねぎのオーナーの募集です。


つくだ農園のふかふかベッドで、すでに育苗中の玉ねぎちんたち。
ことしは、黄色2種、赤1種で、おいしいタマネギの収穫を目指します。

保存性を考えて、貯蔵向きの品種を選定していますので、
沢山食べきれるかなーという場合でも、大丈夫!
再来年の春ぐらいまでは持つようと考えて作って行きます。

昨年は、黄色も赤も大好評だった玉ねぎ。
収穫したては瑞々しく、保存するに従って甘みが増します。
とくに、赤はきれいな色と生食できる味が好評でした。
オーナーさんにお渡しした後、朝市などでも販売しましたが、
有り難いことに10月で完売となっております。

以下、ご案内をごらんいただきぜひお申込み下さい☆
========================
we ♡ onion!!
毎日使うものだから、きちんと素材にこだわりたい。
========================

毎日使うものだから、きちんと素材にこだわりたい。
ヴィレッジ・トラスト つくだ農園では、JAS認証をうけた
有機無農薬の玉ねぎづくりを応援してくれる、
玉ねぎオーナーを募集しています。


「玉ねぎオーナー」募集概要
玉ねぎオーナーとは?
秋に植えられ、翌年初夏に収穫を迎える赤玉ねぎ。
つくだ農園は、その玉ねぎの種まきから収穫までを一貫して有機無農薬で栽培します。
オーナーになられた方は、京都大原のツクダノウエンの圃場(つくだの棚田)で苗の植え付けや、
追肥、葉玉ねぎの収穫などを体験して頂けます。
収穫されたタマネギは、申し込み口数に応じてお分け致します。

つくだ農園のwe♡やさいシリーズは、玉ねぎ、ジャガイモ、人参などの植え付けや収穫に
人手を必要とし、なおかつ保存のきく野菜のオーナー制度です。
CSA(Community Supported Agriculture)と呼ばれる、消費者と生産者の支え合い制度導入しています。
これは、あらかじめ購入代金をもらって生産し、消費者は収穫までの農作業等に参加することができますが、
不作の年はお渡しも分量も減少する仕組みとなっています。

買うだけじゃない消費のあり方を、私達と一緒に考えて行きませんか?


玉ねぎオーナー、期間と料金
オーナー期間 2010年11月から2011年6月
料金 1口3,000円(玉ねぎ約10キロ)/お一人様5口まで

お申込みは・・・
1)氏名 2)住所 3)電話番号 4)希望口数 を明記のうえ、faxかEmailのいずれかでご連絡下さい。

fax 075−744−3866
Email tsukudanouen@gmail.com


たくさんのお申し込みをお待ちしております!!

↓クリックで拡大します!おなじみの募集チラシ、今年バージョン。
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:32Comments(0)we love やさいシリーズ

2010年10月06日

まるっと4年

10月5日は、私達の結婚記念日です。
いろいろあって学生結婚だったので、
忘れられない日であります。

この日だけは、毎年ちょっといいレストランに行くことにしています。
お店を選んで予約する係を毎年交代でやってます。
2人だから、2年にいっぺん回ってくるんです。

今年は、私の番。

もう前からここ!と決めていたのは、
上賀茂のお料理秋山。
秋山さんとこです。

いっつも朝市やら里の駅に来てくださっている秋山さん。
その外見は、マスクにサングラスにジャージに長靴でかなり怪しいので
(あ!変装してはること言わん方が良かったか・・・)
逆に目立っているという御仁であります。

愛車のバイクを駆って、食材を求めていらっしゃる姿に、
この人のつくる料理を食べてみたい!!と思ってたんですよねえ。

そして、いって参りました。お料理秋山。

およそ、お店がある場所と思えへんようないうかほんとに住宅街の中にあります。

でも、それが良くて、この場所がいいんです、という秋山さんの言葉に、
確かに、とうなづくほど静かです。

ほんで、お料理ですが、いやー、美味しかったです。
なんか、どれもが、やったー!という味でした。
塩とか砂糖とか酒とか醤油とか、
普段自分の調理の中で使い慣れている調味料の味がほとんどせず、
お出汁と素材の味がする。
とくに、心に残ったのは、黒米のお粥さんでした。
お粥といって想像するお粥ではないです。
スープみたいになってます。
そしてその味は・・・、文章で表すのが難しいんです。
やさしい味とか、こくのある味とか、すっきりしているとか、
そういうもんじゃないんですね。

ただ、おいしい。


それから、また、驚くのが松茸!!!
秋山さんに
「10月に結婚したなんて、いいときにしましたねー」
と言われたんですが、なぜかと言うと松茸があるから、なんだそうです。

秋山さん、とにかく松茸に眼がないと自称。
そっちに座りたい、と。
自分は3月のキャベツしかないときに結婚した、とおっしゃる。

おお、そんなふうに褒めてもらったのは初めてでした。
松茸があるときに結婚した私達。
やったぜ。

ほんで、その松茸を韓国産と岩手山の2種類食べさせてもらった。
なんと炭火焼。
ミニ七輪で、上等の炭で、自分で焼くタイプ。
ただただ美味しい。

カウンターの向こうから、やけくそです!とかいいながら、
勝手に七輪の上に松茸追加をおいてくれました。
ほんまに、やけくそに松茸が好きなんだなーと実感。

とにかく、おいしいものをいろいろ食べさせてもらって、
うちのおなすも使ってくれたはって、
最後にはお茶室でこれまたおいしいお菓子を頂いて、
おまけに素敵なお花まで頂いて、
スタッフの方に、身長分けてくださいといわれて(旦那さんが)、
はあー・・・。

二人揃って、心のこもったお料理を頂けて・・・。これに勝る幸せがあるでしょうか。

うん、きっとあるでしょうが、
昨日の私達には、それが最高でした。

会席料理とか、懐石料理とかじゃなくて、
お料理秋山にしはった意味がなんとなく伝わってきたというか、
ほんとにおいしいお料理でした。

普段、買って頂いているわたしたちのお野菜が、
どんな風に使われているか知ることは大変勉強になります。
この野菜を、もっと美味しく作らなあかんなということを、
しみじみと思わされるからです。
野菜は、お肉、お魚にも負けない主役であるということもまた、よくわかります。

それから、作っている人が、使ってくれている人とその現場に足を運ぶ。
食べる。お金を払う。つまり、敬意を払う。お互いに。
これは、とても大切なことだと思いました。
ぴん、と背筋をのばして、野菜をつくっていかなあかんということを
これまたしみじみ思わされるからです。

おいしい、楽しい、ちょっと緊張するお勉強です。

大変ごちそうさまでした。
ありがとうございましたあ。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:51Comments(2)雑記

2010年09月29日

野良のふて


最近、我が家の周辺をテリトリーにしている野良猫。
白と黒のいろがかわいいコントラストを描いているのですが、
こいつ、かわいいとかいう存在でなくて、かなり根性座った野良猫です。

小出石の住宅地周辺だけじゃなくて、山の方も自分のテリトリーにしているらしく、
ふくの散歩で百井峠のほうを自転車で走っているときに、向こうからやってきたところに遭遇したこともあります。

きびすを返して逃げるかと思いきや、おもいっきり背中を曲げて威嚇体勢になる野良。
眼は大きく見開かれ、全身の毛を逆立てて、大声で吠えながらにじり寄るふくに一歩も引くことがありませんでした。

ふくはかしこい(と思っているんだけど)狩猟犬ですから、獲物がいても吠えこそすれ、自ら牙は剥きません。
獣を見つけた時独特の甲高い声で吠えまくり、川の方へ野良を追いつめて行きます。

わたしは、ふくのリードを持ちながら、2匹の様子をジッと観察。
二人の距離はなんとも微妙。
ぎりぎり、互いの間合いを保っています。
もちろん、私もギット強くリードを張ってはいましたが。

後10センチ近づいたら、お互いの間合いの中に入る!というとき、
びょっと野良の手が出ました。


まだまだ引きそうにない両者でしたが、日も暮れそうだったので
むりやりふくを引き離して、引き分けにしました。

でも、帰ってからふくの顔を見たら・・・。
あんた、やられてるやん・・・。
ばっちり野良君のパンチを受けていた様子で、鼻から血が・・・。


そんな野良君を、我が家では、「ふて」と呼んでいます。
態度がなんとも「ふてぶてしい」ので、「ふて」。

けんかの後もふては堂々と我が家に出入りしています。
車の下にいるのはもちろんのこと、
車の中に入れてた鳩サブレ(鎌倉本店でかってきたのよ!!缶入りじゃなくて、袋入りにしたのがいけなかったし、車の窓も明けっ放しだったんだよなー)を食べてみたり、アイガモ用のパンの耳食べるのはもちろん、金魚の餌まで持って行っちゃいます。

そしてしまいには、庭で堂々とひなたぼっこしてるし。
それでいて、ぜったい人にはなつかない。
姿は見せてくれるけど、ぜったいなつかないもんねー。





うーん、ふてよ、お前は立派な野良猫だ。
わたしは、感心しています。
野良猫学校があれば、きみはまちがいなく首席で卒業だ。
都会の野良とは違う野性味あふれるふて。
かっこいいぞ、ふて!







オスかメスかも分かんないけど、ふての逞しい姿になんだか励まされる毎日です。

  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 10:22Comments(2)雑記

2010年09月24日

お手伝い、ありがとう!古代米収穫&はざ掛け


3連休明けの火曜日。
連休中休み無しで働いた体に、さらに鞭を打って古代米の稲刈り&はざ掛けをしました。

平日朝9時からという時間設定にも関わらず、心強い2名の助っ人も来てくれました。
岩倉の、私も知ってる出版社のお二人!
なんでも、絵描き枠で働いておられるそうで、かっこいー。
それと、神戸から研修に来てくれている大学生の男子1名。
絵描きさん女子2名+まじめで正直という印象の大学生男子1名の計3名が本日の助っ人!

はざ掛けには前日から、旦那さんと研修にしている大学生が青竹を切ってきてくれていたのを利用します。
まずは、手前の方の稲を手刈り。
朝から曇っていたのですが、何とこの時間になって雨が振り出し、
おまけにすごい蒸し暑さ・・・!
大原がすっぽりと白い雲に覆われて、
まるでハウスの中にいるみたいな蒸し風呂状態に、いきなりノックダウンされそうになりました。

お手伝いの3名も信じられない湿気と暑さに、いきなり汗だく・・・。
でも、ほんとうにほんとうにこの3名の方々は文句ひとついわず、嫌な顔ひとつせず、
手伝ってくださって、私は感動でした。

稲刈り、なんていうと楽しそうなイベント事に聞こえますが、
はざ掛けをするという時点で、それはかなり肉体労働になるのです。
なぜなら、機械乾燥する場合は、コンバインで刈り取りと、稲藁と穂を外す作業とその袋詰めまで一気に出来るのですが、
はざ掛けをするということは、バインダーとよばれる、手刈りの作業を手押しの機械でするという、
超、前近代的な作業の稲刈りになってしまうからです。

同じ機械といっても、コンバインとバインダーでは、電動自転車と車ぐらい違うんですよねえ。
バインダーは、一株ずつ刈り込んで行って、4、5株で一束にします。
バインダー紐と呼ばれる紐で勝手にくるっと束ねて、バチッと切って、ぼとっと横に落ちます。
周りの人は、横に倒れ落ちた稲穂をひとつひとつ手で拾って、はざに掛けて行くのです。

古代米を作っている田んぼはひろくて、1反はゆうにあります。
さて、一体何束が、ぼとっと横になるのでしょうか・・・。
数えたくありませんが、準備した青竹20本(1本5m以上あるやつ)で、約半分しか干せませんでした。
わお、大豊作!

さて、バインダーを操るのは旦那さん。
残りの絵描き女子2名とまじめ大学生男子1名とわたしで、集めては掛け、集めては掛け・・・。
その間に、はざを立てる作業、
アイガモの囲いを片付ける作業などなど、どろどろへとへとになってようやくお昼を迎えました。

ほんとは、絵描き女子2名はお昼ご飯までで、ありがとうございましたと言って帰って頂ける予定だったのに・・・、
「最後まで手伝いましょうか?」と、あたたかい声をかけてもらって、
ずうずうしくも、「助かります!」とお願いをしたのでした。

結局、9時5時でみっちり働いてもらって、ようやく半分を仕上げることが出来たのです。
これ、旦那さんと二人でやってたら、きつかったです、正直。

あと半分ほど残っていますが、それはまた天候の良い日を見つけてやる予定。

お手伝いしてくれた3名、ほんとうにありがとーございましたあ!!

籾すりしたら、贈るからまっててよー!  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:10Comments(0)農作業

2010年09月17日

百井の田んぼ、今年の稲刈りについて


これは、去年の写真です!

今年も、大原は百井にて、オーハラーボ共同米「天空米」(というか、ハナエチゼンですが、)
の田植えを行いました。

順調に成育中!とは胸を張っては言えない状況で、
米豊作!と言われる今年に、やや不作というのが現状です。

とはいえ、例年ですといろいろな方々と一緒に稲刈り大会をするのですが、
誠に勝手ながら今年は、手刈りによる稲刈りを中止させて頂きたく思います。

その理由としては、たいへん私事で少々恥ずかしいのですが、
旦那さんの卒業博士論文執筆のためです。

つくだ農園の園主は、現在有機農業で生計を立てる一方実は大学院生でもあります。
研究テーマは、有機農業の社会的起業性(だとおもいますが・・・)とかそのあたりです。
つまり、今時分がやっていることがそのまま研究であり、研究事例であるということです。
そして、今年は博士課程の3年目であり、論文をしっかりと書いた上で卒業できることを目指しています。

毎日朝から晩まで農業をしてその上で論文執筆となると体力的にも精神的にもかなりの荒技となります。
ですので、出来る限り論文に向かう時間を生み出せるよう、この秋冬はすごすよう計画をしています。

毎年稲刈りを楽しみにして頂いている皆さんには、大変申し訳ありません。
どうか、ご理解下さい。

さて、とはいえ百井の田んぼはきっちり刈り取らなければなりません。
おそらく、バインダーと呼ばれる機械にて刈り取りを行います。
どうしても稲刈りを見てみたい、もしくはお手伝いして頂けるという方につきましては、
ぜひとも助っ人をお願いしたいとおもいます。
ただし、稲刈りは天候や諸事項をみつつ、平日などに構わず行います。

予定としては、9月27日(月)〜10月1日(金)あたりで考えています。

稲刈り連絡が欲しいという方は、
tsukudanouen@gmail.comまで、連絡先(ケータイかパソコンのメールアドレス)をお伝え下さい。

また、はざ掛けのお手伝いも募集しています。
9月21日(火)午前9時からお昼まで。
詳しくは、9月4日のエントリーをご覧下さい。
http://tsukudanouta.naturum.ne.jp/e996762.html  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 10:59Comments(0)農作業