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2010年11月16日

たまねぎ植えて、秋深まる

11月に入って、たまねぎオーナーが始動しました。
まずは、すでに大きく育ててあったたまねぎ苗を定植する作業から始まります。

たまねぎは、定植と収穫がとても大変な作業ですが、
定植さえ終われば、収穫まではほとんど手のかからないお野菜です。

人海戦術を必要とする定植に、たくさんのオーナーさんが参加してくださって、
無事、定植し終えることができました!



ひょろひょろで本当にたまねぎになるんだろうか・・・と心配するような苗ですが、
じかいの除草作業のときにはきっとびっくりするぐらい丈夫に育っていますよ。

大原のやまやまは、きれいに紅葉し始めています。
人工植林がされていないやまの頭頂部がこんもりとまあるく色づいている様子に、
もし、この山全部が広葉樹だったらどんなにかきれいだっただろう・・・と思わずにはいれません。

昔読んだ本宮沢賢治のお話に、山はまあるくないといけないという主人公がいたのですが、
まあるい山というのは、まさに、広葉樹の山なんだなーということが、紅葉と新緑の時期にはよくわかります。

まあるい山。
大原の山ももっともっとまあるくなればいいなーと思います。


  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:54Comments(0)農作業

2010年09月24日

お手伝い、ありがとう!古代米収穫&はざ掛け


3連休明けの火曜日。
連休中休み無しで働いた体に、さらに鞭を打って古代米の稲刈り&はざ掛けをしました。

平日朝9時からという時間設定にも関わらず、心強い2名の助っ人も来てくれました。
岩倉の、私も知ってる出版社のお二人!
なんでも、絵描き枠で働いておられるそうで、かっこいー。
それと、神戸から研修に来てくれている大学生の男子1名。
絵描きさん女子2名+まじめで正直という印象の大学生男子1名の計3名が本日の助っ人!

はざ掛けには前日から、旦那さんと研修にしている大学生が青竹を切ってきてくれていたのを利用します。
まずは、手前の方の稲を手刈り。
朝から曇っていたのですが、何とこの時間になって雨が振り出し、
おまけにすごい蒸し暑さ・・・!
大原がすっぽりと白い雲に覆われて、
まるでハウスの中にいるみたいな蒸し風呂状態に、いきなりノックダウンされそうになりました。

お手伝いの3名も信じられない湿気と暑さに、いきなり汗だく・・・。
でも、ほんとうにほんとうにこの3名の方々は文句ひとついわず、嫌な顔ひとつせず、
手伝ってくださって、私は感動でした。

稲刈り、なんていうと楽しそうなイベント事に聞こえますが、
はざ掛けをするという時点で、それはかなり肉体労働になるのです。
なぜなら、機械乾燥する場合は、コンバインで刈り取りと、稲藁と穂を外す作業とその袋詰めまで一気に出来るのですが、
はざ掛けをするということは、バインダーとよばれる、手刈りの作業を手押しの機械でするという、
超、前近代的な作業の稲刈りになってしまうからです。

同じ機械といっても、コンバインとバインダーでは、電動自転車と車ぐらい違うんですよねえ。
バインダーは、一株ずつ刈り込んで行って、4、5株で一束にします。
バインダー紐と呼ばれる紐で勝手にくるっと束ねて、バチッと切って、ぼとっと横に落ちます。
周りの人は、横に倒れ落ちた稲穂をひとつひとつ手で拾って、はざに掛けて行くのです。

古代米を作っている田んぼはひろくて、1反はゆうにあります。
さて、一体何束が、ぼとっと横になるのでしょうか・・・。
数えたくありませんが、準備した青竹20本(1本5m以上あるやつ)で、約半分しか干せませんでした。
わお、大豊作!

さて、バインダーを操るのは旦那さん。
残りの絵描き女子2名とまじめ大学生男子1名とわたしで、集めては掛け、集めては掛け・・・。
その間に、はざを立てる作業、
アイガモの囲いを片付ける作業などなど、どろどろへとへとになってようやくお昼を迎えました。

ほんとは、絵描き女子2名はお昼ご飯までで、ありがとうございましたと言って帰って頂ける予定だったのに・・・、
「最後まで手伝いましょうか?」と、あたたかい声をかけてもらって、
ずうずうしくも、「助かります!」とお願いをしたのでした。

結局、9時5時でみっちり働いてもらって、ようやく半分を仕上げることが出来たのです。
これ、旦那さんと二人でやってたら、きつかったです、正直。

あと半分ほど残っていますが、それはまた天候の良い日を見つけてやる予定。

お手伝いしてくれた3名、ほんとうにありがとーございましたあ!!

籾すりしたら、贈るからまっててよー!  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:10Comments(0)農作業

2010年09月17日

百井の田んぼ、今年の稲刈りについて


これは、去年の写真です!

今年も、大原は百井にて、オーハラーボ共同米「天空米」(というか、ハナエチゼンですが、)
の田植えを行いました。

順調に成育中!とは胸を張っては言えない状況で、
米豊作!と言われる今年に、やや不作というのが現状です。

とはいえ、例年ですといろいろな方々と一緒に稲刈り大会をするのですが、
誠に勝手ながら今年は、手刈りによる稲刈りを中止させて頂きたく思います。

その理由としては、たいへん私事で少々恥ずかしいのですが、
旦那さんの卒業博士論文執筆のためです。

つくだ農園の園主は、現在有機農業で生計を立てる一方実は大学院生でもあります。
研究テーマは、有機農業の社会的起業性(だとおもいますが・・・)とかそのあたりです。
つまり、今時分がやっていることがそのまま研究であり、研究事例であるということです。
そして、今年は博士課程の3年目であり、論文をしっかりと書いた上で卒業できることを目指しています。

毎日朝から晩まで農業をしてその上で論文執筆となると体力的にも精神的にもかなりの荒技となります。
ですので、出来る限り論文に向かう時間を生み出せるよう、この秋冬はすごすよう計画をしています。

毎年稲刈りを楽しみにして頂いている皆さんには、大変申し訳ありません。
どうか、ご理解下さい。

さて、とはいえ百井の田んぼはきっちり刈り取らなければなりません。
おそらく、バインダーと呼ばれる機械にて刈り取りを行います。
どうしても稲刈りを見てみたい、もしくはお手伝いして頂けるという方につきましては、
ぜひとも助っ人をお願いしたいとおもいます。
ただし、稲刈りは天候や諸事項をみつつ、平日などに構わず行います。

予定としては、9月27日(月)〜10月1日(金)あたりで考えています。

稲刈り連絡が欲しいという方は、
tsukudanouen@gmail.comまで、連絡先(ケータイかパソコンのメールアドレス)をお伝え下さい。

また、はざ掛けのお手伝いも募集しています。
9月21日(火)午前9時からお昼まで。
詳しくは、9月4日のエントリーをご覧下さい。
http://tsukudanouta.naturum.ne.jp/e996762.html  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 10:59Comments(0)農作業

2010年07月22日

ナスの木影は天国だ


汗、汗、汗、そして汗。
昨日は久しぶりに丸一日つくだ農園の農作業。

わたくし、ふだんは8時半5時半のサラリーマンをしております故、
畑のお手伝いは、仕事上がりで手伝う×週に2階程度、
休日に半日手伝う×週に1〜2回程度という
頻度でのお手伝いしか出来ておりません。

そこへ来て、昨日の猛暑のなか、
朝6時から夕方7時半までぶっつづけin畑、
間休憩2時間程度(家事してました・・・)
というハードワーク。

もう、暑いとかを通り越してちょっと寒いくらいでした。

何をしていたかというと、出荷作業とか諸々ありましたが、
メインは人参の太陽熱消毒。

冬に収穫する人参の種をまくにあたって、
雑草が生えないようにするための処理です。

かんかん照りの太陽のもと、
透明のマルチで圃場をぴっちり覆い、
雑草のや根っこを焼き殺す!という方法。
実際、マルチの下は恐ろしい気温になってるようで、
マルチを敷いたとたん、蒸気が上がって透明マルチが真っ白に!
おかげで、太陽がマルチに反射して、まぶしい!
まぶしすぎる!くれ、サングラス!
という感じ。
なんか、春スキーのゲレンデにいるみたい。

そんなわけで、汗の量も半端なく、
大量の水分を取り続けているにもかかわらず、
トイレに行きたくならないという始末でした。

ちょこちょこ取る休憩のときは、
炎天下の畑の中の唯一の日陰をつくっている、
ナスちゃんとか、オクラちゃんとかの木影にはいります。

約90㌢から120㌢くらいのかれら、
結構いい日影を作りますからね。

大原は風は涼しいので、
影に入れればずいぶん楽です。

とちゅう、あまりにもピンク色(あの色黒の人がピンクになっている、やばい)な顔色をしている旦那さんにおののきながらも、
なんとか予定通り、太陽熱消毒のマルチ張り完了!

ほとんど90%くらい熱中症にかかりそうになりながら、
なんとかかからずに生還することが出来ました。

いやはや・・・。
どんだけ汗かいたんだろう。
3リットルくらいか。

おかげで代謝が上がって体調すこぶる良好、
肌の調子まで良くなり驚きです。

人間、体力のぎりぎりを体験すると、何かしらの変化があるもんですね。

では。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 16:12Comments(5)農作業

2010年07月10日

ハウス的なもの、できた


昨日、雨の後、
密かに育てているトマト(赤ではない)の雨よけのためにハウスのテント張りをした。

このハウス、八瀬のトンネル付近の河原らへんに草ぼうぼうの中建っていたもの。
うっすら記憶している方もおられるかも。

あれ、いーなー。
あれ、ほしーなー。
なんて、トンネルと織るたびに会話してたんですが、
いっぺん八瀬の人に聞いてみよ、
といって、だめでもとときいてみたら、
わらしべ長者のように、もらうことが出来た去年の夏。

皆に手伝ってもらって、つくだの一角に建てた去年の秋。
そして、合鴨くんを飼っていたのがことしの2月頃まで。

それが、いよいよトマト君のハウスとしてビニルをかけることに。

こりゃー、大変な作業になるぞ!と覚悟していたのですが、
なんだか、ものの30分でビニル張りは完成してしまいました。
しかも2人だけで。

出来てみると、ハウスとはよく言ったもので、
ほんまに家みたいです。
空調さえ出来れば、住める!
住めるわ!じゅんちゃん!

いざとなったらここやな、と馬鹿な会話を交わしつつ。

とりあえずパッカー止めしただけなんですが、
初めてのハウス。

どうなることやら・・・。




  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:19Comments(2)農作業

2010年02月17日

勉強してきます

このあいだ、ゆうとさんに「環境問題をどう思っていますか」
という問合せ&取材依頼(?)をかねたような、テレビ局からの
電話があり、少し考えさせられました。

学生時代は確かに環境問題を考えるNGOに入ったりして、
そのテーマやコミットの方法はともかくとして、
それについて考えることも多かったのです。

でも、結婚して夫が有機農業をはじめて、
実際のところを経験し続けるに従って、
有機農業=環境にやさしいというのは一概には言えない
ということが判りました。

自分たちの農業についてもそうです。
もちろん、大量の化学肥料や農薬を使用した農業に比べれば、
環境への負荷は微々たるものでしょうが、
それでも、有機農業が環境問題の農業部門における解決策、
というのはちょっと待った、と言わざるを得ないでしょう。

それはまず、我が家の場合で言うと肥料を購入しているからです。
(買わずにもらうとか、近所の鶏舎にとりに行くというのも多いですが)
購入先は農協さんが多いです。
農協さんから買う肥料は、もちろん有機JASで定められた使用してもいい
有機肥料ですが、使用している肥料の一部は原産国が中国です。
つまり輸入品です。

肥料の輸入には当然化石燃料を使用している訳です。

それにトラクター、コンバイン、草刈機・・・。
ある程度の規模になるとこういう農機具がやはり必要となってきます。
機械ものはすべてガソリンや軽油を燃料としています。


こういうところを言い出すと、きりがないですが、
有機農業をやっていてもやはり化石燃料に頼らざるを得ない場面があり、
というか、むしろ欠かせなかったりするわけで。

だから、有機農業!環境にやさしいですね!といわれると、
それはどうかなあと居心地が悪くなるときもあるのです。

それで、この電話を頂いたときに横でゆうとさんが今上に書いたようなことを
説明しているのを横で聞きながら考えてました。

それでも有機農業をしているのはなぜなんだろう。


私達は、農業の経験もなくいきなり無農薬で、有機肥料での農業を始めましたから、
慣行農業での行き詰まりや、体調を崩して・・・というような実体験がありません。
でも、農業を始めた当時は最初の方のブログにも書いた通り、
農薬でこの土地を汚したくないと感じたのです。
手間ひまをかけた分の付加価値を付けた野菜として販売したいというねらいもあります。


今までは、これであまり疑問がなかったのですが、
あのテレビの人からの電話を聞いて、
もっと考えなあかんな、と感じました。

そして、我が家の問題レベルから、地域レベル、
それから国、そして世界という様々なレベルで考えなあかんなとも思っています。

これまで我が家のことだけを考えていた部分は大きく、
そういう意味では有機農業を付加価値のためだけに取り組んでいるとも言えたのですが、
(ゆうとさんは違うと思いますが、私は結構そんなドライというか無知なところがあり)
しみじみと、もっと広い視野を持ちたいと思ったのです。

タイミングよく、気になっていたシンポジウムが神戸であり、
さっそく申し込んでいたのですが、
この電話を期に、シンポジウムへの気持ちがより高まって、
よし、勉強してこよ!という気持ちになっています。

全国から先輩方がいらっしゃいます。
3年前にご多忙のため合う機会がなかった埼玉県の金子美登さんの発表や
海外からの発表などもあります。

勉強してきます!
「農こそ!コミュニティ」  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:42Comments(5)農作業

2009年11月01日

1つに4つ

昨日、朝市の準備中のこと。

わさび菜って知っていますか?
大根葉系ですので、わさびではないのですが、
口に入れてむしゃむしゃした後ツーンときます、わさび味。

一度作ってみて、あまりに美味しかったからそれ以来ずっと作っている野菜です。
スーパーにはあんまり並ばないので、朝市で売っているとはじめて見るという方も多いです。
生で食べられますよ!というと、たいてい顔がぱっと明るくなる。
生食野菜はうれしいですよね。
でもほんと、わさび菜は生でサラダが一番おいしいです。
わさび菜だけだと辛味が強いから、レタスとかと混ぜると美味。

さて、そのわさび菜を束ねている時、
結構いるんです、イモムシ君。
アリャーと思って、よく見ながら束ねていたら、なんと1、2、3、4・・・。
わさび菜1つに、イモムシ4種。
どんだけ生物多様性やねん!と突っ込みたくなる。
うれしそーにまるまって、むしゃむしゃと・・・!!
たべてはりましたー。
すいませんと丁寧にお断りして、のいてくださいとつまみ上げます。

でも、なにげに少しうれしかったりして。
確かにイモムシは葉っぱを食べるし、糞をするし、厄介な奴らですが、
1つに4つもついているなんて。

虫達は、時には野菜を食べ尽くしてしまうし、数が半端じゃないし、小さいし、
逃げるし、糞するしで、やなところがたくさんあるにはあるのですが、
それでも、我が畑に住み着き、野菜をむしゃむしゃとおいしそうに食べている姿は、
ほんとのところでは憎みきれない存在です。

彼らがいない畑なんて・・・、やっぱり考えられないです。
だから、やっかいものではあるんだけれど、
ふと姿を捉えたときは「うわっ」っておもって、愛情に近い感情を持っていることに気がつくのです。

追記:さて、今日お天気持ちましたね。人参オーナーさん、作業頑張りましょう!!

追記の追記:やっぱり雨ふってしまいした。残念です。
それから、今日お米をとりにきて頂いたSさん、Yさん、素敵な差し入れをありがとうございました。
美味しく頂戴いたします。
  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:18Comments(0)農作業

2009年10月18日

今日はいねかりだーい!


きょうは、会社を昼から休んで、つくだの稲刈りです。

私の働く里の駅、
とかく、稲刈りなどの農作業には寛容。
日曜日でも、稲刈りとなれば昼から休ませて頂けます。
素敵な田舎の会社でございます。
感謝です、はい。

さて、古代米。
赤黒いやつ、と書くとグロイですがこれがなんともちっとして美味。
栄養価も高い。

除草剤使わない&棚田の下の方だから上から種が流れてきて
ヒエがすごいことになっています。
ぼーぼーです。

でも、おいしい古代米を収穫するために今日、明日2日で頑張ります!


追伸、百井の天空米はまだまだ収穫は先になりそうです。
お米がまだ熟してませんのです。
おこめファンドの皆様、しばしお待ちを!!
ごめんなさーい!

たみ  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:17Comments(0)農作業

2009年10月06日

お待たせ!稲刈り写真集


ご無沙汰しておりました。

まず、腰ですが順調に回復に向かいほぼ完治しました。
ご心配いただいた皆さん、ありがとうございました。

それから、昨日無事に結婚3周年を迎えることができました。
結婚式をした思い出のレストラン、ストラーダさんで
二人でささやかに、豪勢に!祝ってまいりました。

と、近況報告はさておき、
お待たせしておりました9月27日の稲刈り@百井のラピュ田、
素敵な写真の数々をアップいたします。

まず最初は、今年のお米のようす。収穫した田んぼではありませんが。
まだ緑色ですね。
収穫までにはちょっとはやいかなー。


今回の稲刈りはこの田んぼ。
全部で6反8枚ある田んぼのうちの一つです。


途中で、子ども達が田んぼ迷路をつくって遊んでいました。
好きなところを刈り取って、迷路みたいにするあそびです。
これ、6反の広さでやったらめっちゃ面白そうやん!!


半分くらい借り終わったところで、お昼休憩です。
オーハラーボの料理担当、さっちゃんと奥さんの香代ちゃんに
お願いして作ってもらいました。

おくどさん、可動式です。
これ、サイコーです。どこでも羽釜ごはんたべられます。
お米は、オーハラーボカッチェさんの新米。
無農薬コシヒカリで、これが絶品!!


サイコーの笑顔です。


昼ご飯のあと、もうひと頑張りでハザ掛けしましたね。
天日干しでおいしいお米に仕上げます。


マルマちゃん、遅れて到着。
寝起きでめっちゃ不機嫌でした。


そして、あなたはだあれ?


そんなわけで、無事に稲刈り予定の分が終わり、
きちんとハザ掛けすることもできました。

全員集合写真。
何と参加者赤ちゃんも入れて60名。
さらに、フランス、イギリス、韓国、カナダ、日本の国籍が入り乱れ
国際色豊かな稲刈りでありました。



楽しかったですねー。
(たぶん)おいしいハザ掛け米の予約をいただいたみなさーん
精米でき次第ご連絡しますねー。
*ハザ掛け米は、数量に限りがあるため今回の稲刈りに参加して頂いた方への販売のみとなります。

残り5反半くらいの田んぼは、機械での稲刈り。
もう少し先です。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:19Comments(0)農作業

2009年09月28日

とりあえず報告


昨日の稲刈り、おつかれさまでした。

天気に恵まれ、さいっこうでしたね。

とりあえず、報告です。

写真などもたくさんあります、が、
やはりぎっくり腰と診断され、なさけないやら・・・。

今日は一日寝てました。
写真は後日、まとめてアップします。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

楽しかったですね。
稲刈りのあと、記念撮影したのなんて、初めてでした。

では、おやすみなさい。

たみ  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 20:30Comments(3)農作業

2009年09月25日

ドキドキしていた

さてこんどの日曜日は、オーハラーボの天空米ラピュ田で稲刈りです。

ドキドキしています。
ワクワクです。

お天気もいいみたい。

まだ、やってもないのに早い目にドキドキを書いておきます。
なぜならいろんな友達に会えるからです。
いろんな人に会えるからです。

つくだ農園でやるイベントというのは、
二人の学生時代からの友達が来てくれたり、初めて会う人が来たりして、
毎回全力でやるので疲れるけど、とてもエキサイティドなのです。

特に、今回はサンスンとマイケルとその子どもマルマがきます。
マルマのかわいさは、やばいです。
母サンスンが韓国人。父マイケルがイギリス人です。
マルマ、ミックスです。

アー残念。
今写真がありません。

こんどの日曜日に撮りだめしてきます。

それに、おこめファンドの方達にも合えるし、
友達にも会えるし、
オーハラーボで遊べるし、
日曜日なのに会社休むし、
そのおかげで朝市最後までいられるし。

おわー、書いてて増々今から楽しみ。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 17:23Comments(4)農作業

2009年08月26日

ハチがとまった

昨日のことです。
つくだにお引っ越ししてきた合鴨くん、約50羽。

おなかをすかせていることと、
いつものごはんをもって餌やりに行きました。

しばらく楽しくガアガア、合鴨くんたちと
おしゃべりしながらえさをやっていたのですが、

途中から
ブーン!
となにやらおこっているような羽音が聞こえてきまして、
ふと目を落とすと、手元にキイロスズメバチが。

キイロスズメバチはこの時期巣作りのため盛んに飛び回り、
攻撃性が高まるとても乱暴な蜂です。

(なぜ知っていたかというと、先日我が家の軒先に彼らが巣作りをしていて、
こわくて洗濯物ができないので京都市にいって、駆除してもらったところだったからです。
そのときに、駆除のお兄さんにキイロスズメバチの凶暴性について教えてもらいました。)

ひえ!こわい!と思ったのですが、あまりに近くにいて逃げることもできず。
じっとしているしかない、と観念しても
耳元で、ブーン!ブーン!と音がし続けています。
目を開けると恐ろしい暗い近くにいるので、
ぎゅっと目をつぶって、早くどっかいけーと、冷や汗だらだらかきながら
念じていました。

でも、ブーン!ブーン!
いなくなってくれない・・・(泣)
そのうち、羽の羽ばたきから出る風が指のすぐ近くに感じられるので、
目を開けると

・・・がーん。
キイロスズメくんが、指にとまりました。

おわった・・・、と感じましたが、
ここで騒いだら絶対さされる、とおもって、気を取り直して
自分はイヌだ、もしくは朽ち果てた木だ、と思い込んで、
絶対動かない!と思ってじっとしていました。

そしたら、キイロスズメくんは、
「こいつはなにものか?」とさぐるように指を歩き、
試すかのように、私の指を軽くかみました。
多分口でかんだと思う。
軽くチクッとした感触が、よく虫が口でかむ感触に似ていたので。

心の中では、
「わー!」
と叫んだけど、それでもじっとしていたら、
プッ、ととんでいきました。

ほんまに、これは、こわかったです。
みなさんも蜂に絡まれたら決して動いてはいけません。

しかし、言い換えれば動きさえしなければ絶対さされないということです。

蜂もむやみにさしている訳ではないということを、身を以て学びました。
貴重な体験だと思ったので記しておきます。

たみ  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:56Comments(2)農作業

2009年08月05日

畑仕事の火曜日だった。

昨日も引き続きのお休み日。

久しぶりに、一日中畑仕事を手伝いました。

7時に起きて(ゆっくりですね)、オクラを荷造りし、
出荷してからつくだへ。

なすの手をつけるという作業です。
言葉での説明は難しいです。
作業自体は単純ですが、奥が深いという感じ。

午前中いっぱい、1時頃までその作業。
ふらふらになって、めまいを感じる暑さでした。

お昼ごはんは、百井でさっちゃんの畑で食べよう!
と二人で勝手に決めて百井へ。

百井のわき水をボトルに汲んで、
まずは合鴨くんたちにごはんをやります。
いるいる。
ずいぶんおおきくなったね。
人慣れしすぎて、すごく近くまで来る。
というか、わたしの足を踏んでるよ。
かわいいね。

おっと、どこからでたのか電策の外で
えさを欲しそうにうろうろしている子たちもいるではないか。
出て行ったのなら、かえって来れるでしょうに。
ゆうとさんとさっちゃんにお尻を押されて帰ってきました。
そしてガアガアア!こっちにもパンくれよ!というぐあい。

聡さんと須藤くんの畑には桜の木がある。
その木陰で、お弁当。
拾ってきた椅子に座ります。
最高ということは、こういうこと。
ここには、なんでもあるようなきがする。

きもちよすぎて、ずいぶんゆっくりとして、
帰ったらもう4時だった。
それからもう一仕事、畑に行って、
種をもんだり、草をむしったり、マルチをむしったり、
あれこれして、気がつけば6時半。

ああ、今日はよく働いた。
帰ったら、岐阜の親から飛騨牛が届いた。
早速全部すき焼きにして食べた。
夏野菜はすき焼きに合う。

ごちそうさまでした。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 15:05Comments(2)農作業

2009年07月09日

あいがもちゃん、順調です+田んぼの名前

6月末に田んぼ入りしたアイガモちゃんたち。

現在、オーハラーボが総力を挙げて育てています
(エサやりを順番にしているということ)。

こないだ、例のごとくあつまって夜な夜な飲み食いしている時、
「みんな、あいがもどうやってよんでる?」
という話題に。

えさを撒く振りをするという意見が多く、
声で呼ぶのは意外に少数派。

でも、振りをして呼び寄せてる姿は、たぶん、
かなりおまぬけ。

わたしも、一度餌やりにいきました。
自分の声を覚えてほしいけど、
呼んでもあんまり来ないんだよな。

こりゃ、演技するきもちもわかる、わかる。

さて、そんな百井の田んぼですが
やはり、そこは大原とは全く違う環境です。


元気に田んぼを泳ぎ回るアイガモちゃんたち。
がんばれよっ!

アイガモの餌やりの帰り、百井のハンサムガーデンを見ていたら、
おや?だれか山で野焼きしているのか?と思うような煙がモクモクと
あがってきました。

ゆとさんに、
「あんなところで、誰か野焼きしてるな」というと、なんと、
「あれ、雲やで」とのこと。

「!!」
雲が!湧き出ているというか山から百井の里へ降りてきたのです。
こんな光景初めて見た。

雲が、すぐ目の前を横切っていく。
白いもやが・・・。
もちろん、無臭。ほんまに雲や・・。



ひえー、なんか神秘的です。
やまから白い手が伸びてきたかのような。

やっぱ、百井はすごい。

というわけで、考えたんですが、百井の田んぼの名前。
ラピュ田というのはどうですか?
米はもちろん、天空米と名付けましょう。

パクリです。

でも、ほんまにラピュタみたいな場所。
しかも、まだ人が生きているラピュタです。

(巨神兵もいます)

たみ  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 17:06Comments(4)農作業

2009年06月04日

速報!あいがもちゃんがやってきた

昨日、わがやにあいがものあかちゃん、161羽。
クロネコ(ヤマト)さんにつれられて、やってきました。

か・わ・い・い!!

まだピンポン球からテニスボールの間くらいの大きさです。
150は、おとつい生まれたばっかりだ。
のこり11は、生後10日。
大きさの違いで早生まれの11羽には、リーダになってもらうのです。

6月14日、百井の田んぼで放鳥会をします。
それまでの約10日、かわいーねー、とかわいがりまくります。
同時に餌付けけもしないといけないでしょう。

九州のふるのさんが監修されている”アイガモのえほん”という本が
取ってもわかりやすく飼育についてまとめてあるので参考書として
がんばります。

写真はなし!へへへ。  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:25Comments(4)農作業

2009年05月25日

田植え完了!おつかれさん


24日日曜日、なんとか天気も持って、予定通り百井の田植え、決行しました。

さすが百井、下界とはちがう。
肌寒い・・・。

午前の部、午後の部と別れて、5反のうちの1反をみんなで手植えしました。
参加いただいたみなさま、ありがとーございましたっ!

なんといっても、深い深い、百井の田んぼ。
田靴が脱げそうになるなんて。
ほんと、大変でした。

もっとあったかかったら、泥の感触とか楽しめるんだけど、
私は田靴で参戦。

裸組もいましたが、さむかったんちゃうかなー。
しかもヒルがいることが確認され、急遽靴下持参を呼びかけたのでした。

もちろん、オーハラーボはほぼ全員集合。
こんなかんじ
↓↓


軍曹と一緒に、敬礼!!


ばかではありません。
真剣です。

ね?

・・・はい!


って、ちゃんと田植えしたんかよ!?
と思わないでください。
ちゃんとやりました。
証拠写真
↓↓



予定とおり田植え完了の後、おひるご飯です。
朝からむすんだおむすび4種と、おみそしるとやさいさらだと聡さんの卵焼き!

写真とるのわすれました。おなか減ってたんで・・・。

みなさんと今年も楽しく田植えできて、本当にうれしかったです。
田植えってほんとうに楽しいですね。
これだけは、毎年一人でも多くの人と共有したい楽しい事柄です。

ふう、すこし(いや、かなり。ご飯作りながらのんでます、まだ7時です。)よっぱらいながらの報告でした。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

つくだ農園

(たみ)  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 19:11Comments(0)農作業

2009年04月01日

ポテトオーナー定植の日


3月30日快晴。

久しぶりに暖かかったです。

まちにまった、ポテトオーナー第1回作業日がやってまいりました。

この日は、2組のお子さん連れママさんと、つくだ農園の取材をして頂いた方と、
つくだのうたからお申込みいただいたご家族と、大原在住ハービスとのベニシアさん(勝手に通称ベニーさん)
といっしょに作業しました。

まずは準備から。
前の日にじゃがいも5箱、約50キロを半分〜4分に切っておいて、
快晴の太陽を利用して干します。
そうすると、灰付けの作業をカットできる!
これはいい方法!種屋さんにおしえてもらいました。
午前中約3時間干すことで、粉が吹いてちょうど良い具合に乾燥完了。

さて、肝心の定植作業です。
ほんのチコっとでている芽。
へそ(去年おやいもとつながってたポチっとしたの)と間違っちゃだめですよ。芽です。
これがなんともかわいいのですが、この芽を上に向けて、必然的に切った面を下に向けて土に埋めます。
ほんでつちをかける。

おわり。

えっ・・・、おわり。

そう、簡単です。
だれでもできます。
もちろんこどもでも!

ということで、参加してくれたこどもたちも大活躍の定植会となりました。


この姉弟、強者さが光ってました。

ねえちゃんが、
「いももってこーい、どんどんもってこーい!」
と叫び立てると、
おとうとが、
「ほいよー!」とかいって走って芋をとりにいく。
「おせえぞ、もっともってこーい!」といってさらにけしかけ、
「まいどおおきに〜!」かなんかわすれたけど、叫び、
まるで大阪商人のようなくちぶりで、
すごいスピードで芋を植えていきます。

おかあさんは、なれていらっしゃるのか、
「だめよ」とか、「もっとていねいに」とかいいつつも、
和やかな雰囲気。
こちらは、ついつい一緒に盛り上がって、
「すげーなあ」なんて感心してみていました。

大人も負けじと働きます。

こちらベニーさん。

そうこうするうちに、1時間ほどで約50キロ分の芋定植終了。

はあ〜、はやかったね。
でも楽しかった。

こどもたちは、三々五々あそびはじめました。

のびる、つくし、よもぎ、食べれる野草がたくさんのつくだ。
「カンゾウしってる?おしいよ」と、浪速きょうだい(勝手に命名)におしえてあげると、
さっそく大急ぎで探し始めました。
これ?
これ?
なんてきいて、カンゾウをさがします。

ふとみると、浪速きょうだいのねえちゃんとそのお友達が、
小麦の植わる畑で何かをとっては口に運んでいました。

なにたべたの?と聞くと、
花のみつ!って。わたしもちいさいときよくやったなあ。
一つもらって吸ってみたけど、わたしには蜜の味はあんまりわからなかった。
こどものやわらかい感性で、かつてのわたしも蜜の甘さを感じていたのかも。

ちょっと悲しい。
でも、そんなこどもたちがとてもいとおしい。

どんどん蜜吸いな!というきもちで見守る。


浪速きょうだい、4月から大阪に引っ越して、ほんとに浪速っこになるとのこと。

ちょっと遠くなるけど、また遊びにきてね〜!

たみ  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 14:57Comments(2)農作業

2009年02月10日

有機JAS、承認取得!


わーい、やりました。
つくだ農園、有機JAS認定いただきました。



まだ書類なんかは何にも届いてないのですが。
これから、堂々と有機無農薬のオーガニックの野菜ですと言える。

書類提出、まことに大変なようすでしたが(旦那さん)、おめでとう。
よかったね。


だけどこれから、実際のところどんな作業をしなくてはいけないのか
ちゃんと勉強しないといけません。
シールの管理などといった、煩雑な仕事もあるようです。

認証を頂けたのはうれしいですが、認証という制度を作る側の方々には
ぜひとも取り組みやすく、意味のある制度作りに注力して頂きたいなあ
なんて期待をします。

そして、お百姓もJASをとってどうしたいのか考えながら制度とつきあ
っていかないとふりまわされることにもなりかねません。

大原という地で農業に出会い有機農業をやってきて、さて、これからどうしたいのか。

4年目を迎え、つくだ農園は再出発のときに来ていることを感じます。
きっと旦那さんの頭の中にはいろんな絵が描かれているのでしょう。

私の中にも密かな計画があります・・・。


(た)  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 13:36Comments(1)農作業

2009年02月04日

あいがも農法


ことしの準備はまだこれからですが、
つくだ農園は去年はじめて(といってもまだ3年目)
合鴨農法でのお米作りをしました。

はじめてのことで準備もままならないまま、
美山町で合鴨農法をしている知り合いの農家さん
のところへ、ヒナたちを分けてもらいにいきました。

合鴨のヒナ、めちゃくちゃかわいいのです。



50羽つれて帰ったのですが、
やばい。かわいすぎる・・・。


畑の教室にきたこどもたちもあまりのかわいさに
すぐさまヒナに夢中!!


なぜか一緒に箱に入って放心する子続出。


こどもたちそれぞれが自分のヒナに名前をつけてかわいがりました。
散歩させたり、だっこしたりで大騒ぎです。

よっぽどかわいかったのか、こどもたちから
「来年もあいがもするん?」と聞かれました。

「するよ〜」と答えると、
「やったー!じゃあ来年も畑の教室こよーっと」。

ヒナちゃんたちは、
当時の我が家の玄関と庭を駆使して(!)
ある程度まで大きくしなければなりません。
それに、田んぼに放すまでには何度か水浴びの練習をするのですが、
それがまた、かわいい・・・。

水が大好きなので、やかんで上から水を垂らすと
ピーピーいって寄ってくるのです。
そのうちの一羽ををすくい取って、ちょっと深めの水槽に入れてやる。

するとちゃんとペチペチ足を動かして泳ぎます。
あんまり泳ぐと疲れるので、早々に切り上げてドライヤーで乾かします。

きもちよさそーに目を閉じて温風に当たるヒナ。
しつこいですが、めっちゃかわいい。

そんなこんなでかわいがりまくったヒナを、
いよいよ田んぼに入れるときが、やがてやってくるのです。

続きはまた明日(?)

(民)  


Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 17:04Comments(0)農作業

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