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2009年03月10日

麦ふみこどもたち


田んぼのうらだから、
秋の終わりにまいた麦が15センチくらい伸びてきました。

小麦と大麦をつくっています。

農業普及センターの高木さんに、
「そろそろ麦ふみ、してくださいね。」と笑顔で言われました。

早速、畑の教室のこどもたちと一緒に
麦ふみをしてきました。

不思議なもので、
麦は踏まないと大きくて立派な麦にならないのです。

こどもの頃、はだしのゲンという漫画に、麦ふみを人生に例えて
踏まれても踏まれても強く生きろ、とお父さんがゲンに言うシーンがあって(たぶん)
それが忘れられなかったので、
小さいときから麦は踏むもんだと思っていました。

それに、だいすきな作家のいしいしんじさんの本に、
『麦ふみクーツェ』という本があって、
クーツェが、
「トントトン、トントトン」と麦ふみの音を聞くのです。
だから、お話の中に出てくる麦ふみをできるのがうれしくて、
待ち遠しく感じていました。

でも、案外常識ではないようで、
「そろそろ、麦ふみせなあかんな」と私が言うと、
旦那さんは、「なんで?!」といってました。
知らなかったみたいです。

さて、こどもたちを麦畑につれていくと、
大はしゃぎでした。

はしったり、転んだりしながら麦を踏んでいきます。
麦ふみこどもたち

遊びにきてくれた大原在住ハービストのベニシアさんも一緒に麦ふみ。
麦ふみこどもたち

麦畑でおやつ。
麦ふみこどもたち
人参ケーキと、壬生菜とハチミツのケーキ。

秘密基地の小屋は扉がついて、完成間近。
麦ふみこどもたち


こどものときの体験って、
大人になっても忘れません。
いま、私たちが大原のこどもと本気になって遊んでいることが
きっと将来、彼らにとってのなつかしい思い出になってると思うのです。
というより、思い出以上にしっかりとした人間関係として
つながり続けていくのではないかと思うのです。

毎週続けているこの畑の教室ですが、
丸3年がすぎようとしています。
毎週毎週決まった時間を、
大原のこどもたちに捧げています。

見方によっては、
無駄なこと。
めんどくさいこと。
参加費はもらってるけど(一人当たり月千円)
ほとんどボランティア。
私は週に一度の休みの日だから、ほんとはもっと休みたい。
なんでやるん?

けどですね、私たちが3年間毎週開催しているということは、
こどもたちも3年間、毎週通ってきてくれたということ。
これって、すごい人間関係ではないですか。


こどもはやがて大人になります。

大人になった彼らと、どんなつきあいをしているんだろう。

と思うと、やめられません。


たみ




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Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 11:57│Comments(0)畑の教室
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