2010年09月24日
お手伝い、ありがとう!古代米収穫&はざ掛け
3連休明けの火曜日。
連休中休み無しで働いた体に、さらに鞭を打って古代米の稲刈り&はざ掛けをしました。
平日朝9時からという時間設定にも関わらず、心強い2名の助っ人も来てくれました。
岩倉の、私も知ってる出版社のお二人!
なんでも、絵描き枠で働いておられるそうで、かっこいー。
それと、神戸から研修に来てくれている大学生の男子1名。
絵描きさん女子2名+まじめで正直という印象の大学生男子1名の計3名が本日の助っ人!
はざ掛けには前日から、旦那さんと研修にしている大学生が青竹を切ってきてくれていたのを利用します。
まずは、手前の方の稲を手刈り。
朝から曇っていたのですが、何とこの時間になって雨が振り出し、
おまけにすごい蒸し暑さ・・・!
大原がすっぽりと白い雲に覆われて、
まるでハウスの中にいるみたいな蒸し風呂状態に、いきなりノックダウンされそうになりました。
お手伝いの3名も信じられない湿気と暑さに、いきなり汗だく・・・。
でも、ほんとうにほんとうにこの3名の方々は文句ひとついわず、嫌な顔ひとつせず、
手伝ってくださって、私は感動でした。
稲刈り、なんていうと楽しそうなイベント事に聞こえますが、
はざ掛けをするという時点で、それはかなり肉体労働になるのです。
なぜなら、機械乾燥する場合は、コンバインで刈り取りと、稲藁と穂を外す作業とその袋詰めまで一気に出来るのですが、
はざ掛けをするということは、バインダーとよばれる、手刈りの作業を手押しの機械でするという、
超、前近代的な作業の稲刈りになってしまうからです。
同じ機械といっても、コンバインとバインダーでは、電動自転車と車ぐらい違うんですよねえ。
バインダーは、一株ずつ刈り込んで行って、4、5株で一束にします。
バインダー紐と呼ばれる紐で勝手にくるっと束ねて、バチッと切って、ぼとっと横に落ちます。
周りの人は、横に倒れ落ちた稲穂をひとつひとつ手で拾って、はざに掛けて行くのです。
古代米を作っている田んぼはひろくて、1反はゆうにあります。
さて、一体何束が、ぼとっと横になるのでしょうか・・・。
数えたくありませんが、準備した青竹20本(1本5m以上あるやつ)で、約半分しか干せませんでした。
わお、大豊作!
さて、バインダーを操るのは旦那さん。
残りの絵描き女子2名とまじめ大学生男子1名とわたしで、集めては掛け、集めては掛け・・・。
その間に、はざを立てる作業、
アイガモの囲いを片付ける作業などなど、どろどろへとへとになってようやくお昼を迎えました。
ほんとは、絵描き女子2名はお昼ご飯までで、ありがとうございましたと言って帰って頂ける予定だったのに・・・、
「最後まで手伝いましょうか?」と、あたたかい声をかけてもらって、
ずうずうしくも、「助かります!」とお願いをしたのでした。
結局、9時5時でみっちり働いてもらって、ようやく半分を仕上げることが出来たのです。
これ、旦那さんと二人でやってたら、きつかったです、正直。
あと半分ほど残っていますが、それはまた天候の良い日を見つけてやる予定。
お手伝いしてくれた3名、ほんとうにありがとーございましたあ!!
籾すりしたら、贈るからまっててよー!
Posted by ヴィレッジ・トラストつくだ農園 at 12:10│Comments(0)
│農作業
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